【2021年9月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2021年9月1日〜30日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

水口馬術大会2021(2021年9月4日~5日)
北海道秋季馬術大会2021(2021年9月17日~19日)

【2021年9月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

水口馬術大会2021

[水口馬術大会2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年9月4日(土)~5日(日)の2日間にわたり、水口馬術大会2021(開催地:水口乗馬クラブ/滋賀県甲賀市)が開催された。公認競技は全9競技行われ、ここでは大会最終日に行われた5競技についてリポートする。

15人馬が出場した中障害標準D (標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の47.99秒をマークした森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が2位に6秒の差をつけて完勝した。続いて、稗田龍馬&マニフィーク号(リトルホースクラブ)が減点0、54.01秒で2位、田所俊輔&レレオーネ号(甲賀乗馬クラブ)が減点0、55.18秒で3位、岡 航世&カルーソ号(水口乗馬クラブ)が減点0、57.45秒で4位、大谷文志&多可乃松風号(カイマナファーム)が減点0、58.91秒で5位に入った。

12人馬が出場した中障害標準C (標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の47.67秒を叩き出した平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)が2位に8秒の大差をつける圧巻のパフォーマンスで見事に優勝を飾った。続いて、吉川京太&ケルフィル号(新庄乗馬クラブ)が減点0、55.67秒で2位、水谷こころ&アレキサンダーザグレート号(ベルホースファーム)が減点0、56.81秒で3位、吉田彩音&フランクリン号(水口乗馬クラブ)が減点0、57.11秒で4位、岡 航世&カルーソ号(水口乗馬クラブ)が減点0、61.54秒で5位となった。なお、初日の中障害C(S&H)を勝った阿日塔&ナイルゲームスターAⅡ号(Tokaiホースパーク)は減点4の8位という結果に終わっている。

6人馬が出場した中障害標準B (標準障害飛越競技238.2.1/130cm以下)では、有田鼓太郎&ボネール8号(リトルホースクラブ)が一番時計の55.04秒でクリアラウンド。初日の中障害B(S&H)に続く、このクラス2連勝を飾った。阿日塔&コムイルゲームスターA号(Tokaiホースパーク)も減点0でフィニッシュしたが、58.68秒で惜しくも2位に。以下、稗田龍馬&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(リトルホースクラブ)が減点4で3位、同じく減点4の泉 和華子&クアドリフォリオ号(水口乗馬クラブ)がタイム差で4位、減点12の小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)が5位となった。

4人馬での争いとなった中障害標準A (標準障害飛越競技238.2.1/140cm以下)では、クリアラウンドする人馬は現れず。減点4でフィニッシュした品川皇王&コスミックC号(カシオペアライディングパーク)が初日の中障害A(S&H)に続く、このクラス連勝を飾った。減点8の2人馬はタイム差により、小池柊介&オレオルマカン号(水口乗馬クラブ)が3位、谷口真一&コーネット号(水口乗馬クラブ)が4位、減点11の山口敬介&セイントボーイ号(水口乗馬クラブ)が4位となった。

4人馬で争われた大会メイン競技の水口大障害(スピード&ハンディネス競技/145cm以下)では、小牧加矢太&ガルーファンデスケンメルスベルグ号(水口乗馬クラブ)がトップタイムの67.40秒でフィニッシュ。昨年の全日本チャンピオンが貫録の走行で見事に優勝を飾った。続いて、谷口しおり&アルヴィン号(水口乗馬クラブ)が71.28秒で2位、谷口真一&カムアンドフィール号(水口乗馬クラブ)が72.17秒で3位、山口敬介&クリンティノ号(水口乗馬クラブ)が77.22秒で4位に入っている。

※写真はイメージです。