[しもつけ乗馬大会2021／日本馬術連盟公認2*競技会]
2021年9月10日（金）～9月12日（日）の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2021（開催地：那須トレーニングファーム／栃木県那須塩原市）が開催され、最終日には大会メイン競技のしもつけグランプリ（中障害Aクラス）、中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。
MBグランプリ
（中障害B）
－優勝－
広田龍馬＆ディーヴァ号
（那須トレーニングファーム）
9人馬が出場したMBグランプリ（標準障害飛越競技238.2.2／130cm以下）では、3人馬がジャンプ・オフ（優勝決定戦）へ進出。ジャンプ・オフでは、唯一クリアラウンド（減点0で走行を終えること）をきめた広田龍馬＆ディーヴァ号（那須トレーニングファーム）が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。
続いて、広田龍馬＆キャンベラZ号（那須トレーニングファーム）が減点4、31.95秒で2位に入り、広田が1.2フィニッシュを達成。以下、広田大和＆ブレイヴスターズofヤス号（那須トレーニングファーム）が減点4、32.64秒で3位、第1走行で減点4の4人馬はタイム差により、大久保正輝＆グレイトフルマッシュルーム号（那須トレーニングファーム）が4位、大会2日目のMB-2を勝った広田思乃＆ゴールデン・サンシャイン・リモーネ号（那須トレーニングファーム）と5位となった。
しもつけグランプリ
（中障害A）
－優勝－
広田龍馬＆ディアデム・アクアマリーナ号
（那須トレーニングファーム）
大会メイン競技のしもつけグランプリ（標準障害飛越競技238.2.2／140cm以下）には12人馬が出場し、5人馬がジャンプ・オフへ。ジャンプ・オフでは、一番時計の43.34秒でクリアラウンドした広田龍馬＆ディアデム・アクアマリーナ号（那須トレーニングファーム）が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。
続いて、MBグランプリを勝った広田龍馬＆ディーヴァ号（那須トレーニングファーム）が減点0、43.81秒で2位に入り、広田がまたしても1.2フィニッシュを達成。以下、広田思乃＆ライフ・イズ・ビューティフル号（那須トレーニングファーム）が減点0、48.78秒で3位、佐藤賢希＆慈龍号（明松寺馬事公苑）が減点4で4位、鶴見菜月＆ダンディーブルーM号（壬生乗馬クラブ）が減点8で5位に入った。
なお、大会2日目のしもつけスピードを勝った佐藤賢希＆兀地号（明松寺馬事公苑）は第1走行を減点4でフィニッシュ。ジャンプ・オフに駒を進めることはできず、6位という結果に終わっている。
※写真はイメージです（那須トレーニングファームでの競技風景）