しもつけ乗馬大会2022(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2022年9月9日(金)~9月11日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[しもつけ乗馬大会2022/日本馬術連盟公認2*競技会]

2022年9月9日(金)~9月11日(日)の3日間にわたり、しもつけ乗馬大会2022(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催され、最終日には大会メイン競技のしもつけグランプリ(中障害A)、中障害B・中障害C・中障害D各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

しもつけ乗馬大会2022(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2022年9月9日(金)~9月11日(日)

MDグランプリ
(中障害D)

-優勝-
富永龍斗&ゼウスバローズ号
(那須トレーニングファーム)

15人馬が出場したMDグランプリ(標準障害飛越競技238.2.1/110cm以下)では、8人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の53.34秒をマークした富永龍斗&ゼウスバローズ号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、54.69秒で2位、野尻翔麻&クラド号(筑波スカイラインスティーブル)が減点0、57.86秒で3位、齋藤有里&アロー号(小山乗馬クラブ)が減点0、58.90秒で4位、船橋慶歌&ライフイズマッシュルーム号(グレイトフルホースファーム)が減点0、60.52秒で5位に入った。

ゼウスバローズ号(那須トレーニングファーム)は北海道産のサラブレッド種(11歳セン馬)。2020年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、しもつけ乗馬大会2022・春(2スター)でMDグランプリ優勝、ナス・ウインターホースショー2020(1スター)で中障害Cクラス1勝、ナス・サマーホースショー2021(1スター)で中障害Dクラス2勝を上げている。

MCグランプリ
(中障害C)

-優勝-
広田思乃&オラシオン・デ・オーロ号
(那須トレーニングファーム)

13人馬が出場したMCグランプリ(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の53.22秒をマークした広田思乃&オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得。大会初日のMC-1、2日目のMC-2に続く、このクラス完全優勝を達成した。

続いて、広田大和&キャンベラZ号(那須トレーニングファーム)が減点0、56.20秒で2位、瀧田 玲&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点0、56.38秒で3位に入り、那須トレーニングファーム勢が表彰台を独占。以下、増山久佳&エミールー号(小山乗馬クラブ)が減点0、63.41秒で4位、徳田絵美&ヒューロン号(新潟市馬術協会)が減点0、64.47秒で5位に入った。

オラシオン・デ・オーロ号(那須トレーニングファーム)はドイツ産のハノーバー種(17歳セン馬)。2015年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ひょうごインドアグランプリ2018(4スター)で中障害飛越Cファイナル優勝、全日本ジュニア障害馬術大会2019でチルドレンライダー障害飛越選手権優勝、全日本障害馬術大会2019 Part II でダービー競技決勝優勝、全日本ジュニア障害馬術大会2020でジュニアライダー障害飛越選手権2位、那須グランドホースショー2022(4スター)でMCクラシック優勝といった好成績を上げている。

※写真はイメージです(那須トレーニングファームでの競技風景)