CHIアーヘン 世界馬術フェスティバルが今シーズンの賞金増額を発表。大会賞金総額は350万ユーロ(約4億2,100万円)へ

ロレックス・グランドスラム

[CHIOアーヘン 世界馬術フェスティバル2020/CSIO5*RGS(ロレックス・グランドスラム)Aachen]

現地時間23日、CHIOアーヘン 世界馬術フェスティバル(開催地:ドイツ/アーヘン)の賞金増額が主催者より発表された。大会賞金総額は270万ユーロ(約3億2,500万円)から350万ユーロ(約4億2,100万円)へと大きく引き上げられる。

障害馬術競技は、国別団体戦のメルセデスベンツ・ネーションズカップが賞金総額45万ユーロ(約5,400万円)から100万ユーロ(約1億2,000万円)へと大幅に増額。また、ターキッシュエアラインズ・ヨーロッパ賞、ノースライン・ウェストファーレン賞の2競技が、賞金総額10万ユーロ(約1,200万円)から20万ユーロ(約2,400万円)に倍増となる。

なお、CHIOとは2種目以上の馬術競技が行われる国別団体戦を含む国際馬術大会のことを指し、同大会では、障害馬術競技・馬場馬術競技・総合馬術競技・馬車競技・軽乗競技の5種目を実施。障害馬術競技はロレックス・グランドスラム障害馬術大会の一つに数えられている。

PHOTO:Rolex/Kit Houghton