クリスチャン・アールマン(ドイツ)が2020東京五輪ドイツ代表候補から撤退

2020東京五輪

現地時間12日、世界ランク13位のクリスチャン・アールマン(ドイツ)が、自身の公式Instagramにて、2020東京五輪ドイツ代表候補からの撤退を発表した。

発表によれば、オリンピックでコンビを組む予定だったドミネーター2000Z号(ザンガーシャイド種/11馬牡馬)が負傷し、検査の結果、より深刻な状態へ悪化するリスクを避けるためには、数週間の休養を要すると診断されたためだという。

アールマンはドイツ代表チームのメンバーとして、2004アテネ五輪、2008北京五輪、2012ロンドン五輪、2016リオデジャネイロ五輪と4大会連続でオリンピックに出場し、アテネとリオデジャネイロでは団体銅メダルを獲得。昨年12月に発表されたドイツナショナルチームのAチーム(オリンピック代表)にも選出されていた。

アールマンが撤退したことにより、ドイツ五輪代表候補は、世界ランク1位のダニエル・ドイサー(ドイツ)、世界ランク18位でFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルを3度制しているマーカス・アーニング(ドイツ)など、AチームとBチーム合わせて7選手となった。

PHOTO:©FEI

シモーネ・ブラム(ドイツ)が2020東京五輪ドイツ代表候補から撤退

ドイツ馬術連盟が2021年のナショナルチームメンバーを発表