FEIネーションズカップ・ファイナル チャレンジカップはイギリスが優勝/CSIOバルセロナ2021

FEIネーションズカップ

[CSIOバルセロナ2021/CSIO5*-NC Final Barcelona*]

現地時間2日、CSIOバルセロナ2021(開催地:スペイン/バルセロナ)の期間中に行われたFEIジャンピング・ネーションズカップ・ファイナル2021 チャレンジカップ(国別団体戦/標準障害飛越競技/160cm)にて、イギリスが優勝。2位にフランス、3位にノルウェーが入った。

この競技には、予選ラウンドで9位以下となったイギリス・イタリア・スイス・ノルウェー・フランス全5チーム(各チーム3~4人馬)が出場し、全人馬が1回ずつ走行。走行を終えた4人馬のうち、減点の少ない3人馬の減点合計をチームの総減点とし、総減点の最も少ないチームが1位となる。なお、最少総減点のチームが複数いた場合は、合計タイム差により順位を決定する。

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チャレンジカップ

5チームが出場したチャレンジカップでは、エミリー・モフィット(イギリス)&ウイニング・グッド号、ハリー・チャールズ(イギリス)&ロメオ88号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)、ホリー・スミス(イギリス)&デンヴァー号が減点4でフィニッシュしたイギリスが、総減点4で見事に優勝を飾り、賞金70,000ユーロ(約901万円)を獲得した。

続いて、ペネロペ・ルプレボ(フランス)&GFEエクスカリバー・デ・ラ・ツアー・ヴィダル号、マーク・デイラッサー(フランス)&アリオト・デュ・ジェヴル号が減点1、グレゴリー・コタール(フランス)&ビビチ号が減点8でフィニッシュしたフランスが、総減点10で2位に。そして、総減点21のノルウェーが3位に入り、表彰台最後の一枠を確保した。

スティーヴ・ゲルダ(スイス)&ヴィクトリア・デ・フロタード号、マーティン・フックス(スイス)&チャップリン号がともに減点8だったスイスは、総減点25で4位。イタリアが総減点43の最下位に終わっている。

PHOTO:©FEI