ナイル・ナサール(エジプト)がロンジングランプリを制覇/CSIOザンクトガレン2021

FEIネーションズカップ

[CSIOザンクトガレン2021/CSIO5*St.Gallen]

現地時間4日、CSIOザンクトガレン2021(開催地:スイス/ザンクトガレン)2日目に行われたロンジングランプリ(二回走行競技/160cm)にて、ナイル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィットモーラ号が優勝。2位にはスコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ヴィンセント号、3位にはフィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&コビー8号が入った。

CSIOザンクトガレン2021 出場選手リスト

第1走行

50人馬が出場した第1走行では、世界ランク6位でLGCT2013・2014チャンピオンのスコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ヴィンセント号、2004アテネ五輪個人金メダリストのロドリゴ・ペソア(ブラジル)&カリートズ・ウェイ6号、エリアン・バウマン(スイス)&カンパリZ号、ケビン・ヨーケムス(オランダ)&ターボZ号、エヴェリナ・トヴェク(スウェーデン)&ダリラ・デ・ラ・ポム号、フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&コビー8号、ビート・マンドリ(スイス)&ダサリー号、ナイル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィットモーラ号など11人馬がクリアラウンド。

さらに、減点4でフィニッシュした11人馬のうち、2016リオデジャネイロ五輪団体金メダリストのペネロペ・ルプレボ(フランス)&バンクーバー・デ・ランロール号、クリスチャン・ククック(ドイツ)&チェッカー47号の2人馬が走行タイム上位となり、ここまでの13人馬が第2走行へ進出した。

なお、世界ランク2位で2012ロンドン五輪個人金メダリストのスティーヴ・ゲルダ(スイス)は減点12、同ランク3位でFEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)&レオーネ・ジェイ号、FEI世界馬術選手権大会2014個人・団体二冠のヨルン・デュベルダム(オランダ)&オーク・グローヴス・カーライル号、LGCT2016チャンピオンのロルフ・ヨーラン・ベントソン(スウェーデン)&カシラーノ・ジェメン号はいずれも減点4で走行を終え、第1走行での敗退が決まった。

第2走行

第1走行上位の人馬から順にスタートするリバースオーダーで行われた第2走行では、11番目のスコット・ブラッシュ(イギリス)&ハロー・ヴィンセント号が45.41秒でクリアラウンド。先に総減点(第1・第2走行のトータル減点。以下同)0で走行を終えていたケビン・ヨーケムス(オランダ)&ターボZ号、エヴェリナ・トヴェク(スウェーデン)&ダリラ・デ・ラ・ポム号以下のタイムを上回り、首位に立つ。

しかし、続く12番目のナイル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィットモーラ号もクリアラウンドをきめて、総減点0でフィニッシュ。一番時計をわずか0.09秒だけ更新する45.32秒をマークして、首位に躍り出る。そして、最終13番目のフィリップ・ワイスハウプト(ドイツ)&コビー8号もクリアラウンドし、総減点0で並んだが、タイムは46.05秒でナサールには及ばず。

以上の結果、ナイル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィットモーラ号が見事にロンジングランプリを制し、優勝賞金37,500ユーロ(約500万円)を獲得した。

PHOTO:Longines CSIO St. Gallen