ニルス・ブリュインセルス(ベルギー)がロレックスグランプリを制し、優勝賞金26万4千ユーロ(約3,200万円)を獲得/ダッチ・マスターズ2018

ロレックス・グランドスラム

[ダッチ・マスターズ2018/CSI5*’s-Hertogenbosch]

現地時間11日、ダッチ・マスターズ2018(開催地:オランダ/ スヘルトーヘンボス)最終日に行われたロレックスグランプリ(標準障害飛越競技/160cm)にて、ニルス・ブリュインセルス(ベルギー)&ガンシア・デ・ミューズ号が優勝。2位にはマーカス・アーニング(ドイツ)&コルナードNRW号、3位にはハリー・スモルダーズ(オランダ)&エメラルド号が入った。

第1走行

出場40人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、7番のマルク・ハウトザハー(オランダ)&ステルホフス・カリメロ号。続いて、14番のユル・フライリンク(オランダ)&VDLグラスゴー・ヴァン・ヘット・メレルネス号が減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、世界ランク2位でLGCT2017チャンピオンのハリー・スモルダーズ(オランダ)&エメラルド号、同ランク6位のヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&マリー・ロウ194号、8位で2012ロンドン五輪個人金メダリストのスティーヴ・ゲルダ(スイス)&ビアンカ号、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルを3度制しているマーカス・アーニング(ドイツ)&コルナードNRW号。

さらに、スコット・ブラッシュ(イギリス)&ウルスラⅦ号、ルシアナ・ディニス(ポルトガル)&フィット・フォー・ファン13号、ベルトラム・アレン(アイルランド)&ジン・チン・ヴァン・ヘット・リンデンホフ号、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&イディ・ユートピア号がクリアラウンド。ジャンプ・オフはトータル11人馬で争われることになった。

なお、世界ランク4位のケビン・スタウト(フランス)、2012ロンドン五輪個人銀メダリストのヘルコ・シュローダー(オランダ)は減点4。世界ランク7位のロレンゾ・デ・ルカ(イタリア)、2008北京五輪個人金メダリストのエリック・ラマーズ(カナダ)は減点8、世界ランク5位で2016リオデジャネイロ五輪個人銀メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)は減点12でいずれもジャンプ・オフ進出を逃した。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、6番目にスタートを切ったマーカス・アーニング(ドイツ)&コルナードNRW号が37.80秒の好タイムでクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていたベルトラム・アレン(アイルランド)やユル・フライリンク(オランダ)のタイムを上回り、首位に立つ。

7番目のハリー・スモルダーズ(オランダ)&エメラルド号も減点0で続くが、タイムは37.89秒とわずかに届かず。8番目のヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)&マリー・ロウ194号、9番目のスティーヴ・ゲルダ(スイス)&ビアンカ号はいずれも減点4フィニッシュ。10番目のマイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&イディ・ユートピア号はクリアラウンドをきめるが、タイムは40.90秒とアーニングには大きく及ばない。

そして、いよいよ最終11番目のニルス・ブリュインセルス(ベルギー)&ガンシア・デ・ミューズ号がアリーナへ。大きなプレッシャーがかかる中、スタートを切った人馬だったが、一番時計を0.7秒更新する37.10秒でクリアラウンド。会心のパフォーマンスで見事にロレックスグランプリを制した。

この勝利により、ブリンシェルズは優勝賞金264,000ユーロ(約3,245万円)を獲得。新たなグランドスラム・コンテンダーとして堂々名乗りを上げた。

PHOTO:Rolex/Ashley Neuhof