ピーター・デボス(ベルギー)のトップホースとして活躍したエスポワール号が競技引退

海外障害馬術競技会

現地時間19日、世界ランク6位のピーター・デボス(ベルギー)のパートナーとして活躍したエスポワール号(ベルジャンウオームブラッド 種/17歳牡馬)の競技引退が決まった。

同馬はデボスと共に、CHIアル・シャカブ2019(CSI5*Doha)でのグランプリ優勝、ジャンピング・インターナショナル・ボルドー2018(CSI5*-W Bordeaux)でのFEIジャンピング・ワールドカップ2017-2018 ボルドー大会優勝。2018年には、FEI世界馬術選手権大会2018(開催地:アメリカ/ノースカロライナ州トライオン)、2017年にはFEIヨーロッパ選手権2017(開催地:スウェーデン/ヨーテボリ)にもベルギー代表のメンバーとして出場している。

ほかにも、LGCT2019 サントロペ大会(CSI5* GCT/GCL St Tropez)、オスロホースショー2016(CSI5*-W Oslo)、LGCT2016 ハンブルグ大会(CSI5* GCT/GCL Hamburg)、ロンジンCSIバーゼル2016(CSI5*-W Basel)、ジャンピング・メッヘレン2015(CSI5*-W Mechelen)など、数多くのビッグイベントで勝ち星を上げており、デボスのキャリアに大きく貢献した1頭だった。

※写真はピーター・デボス(ベルギー)&エスポワール号

PHOTO:©FEI