ホスト国・アメリカがFEIネーションズカップ・アメリカ大会を制する/パームビーチ・マスターズシリーズ2020

FEIネーションズカップ

[パームビーチ・マスターズシリーズ2020/CSIO5*-NC Wellington]

現地時間16日、パームビーチ・マスターズシリーズ2020(開催地:アメリカ・フロリダ州/ウェリントン)の期間中に行われたFEIジャンピング・ネーションズカップ2020 北中米・カリブ海ディビジョン アメリカ大会(国別団体戦/標準障害飛越競技/160cm)にて、ホスト国・アメリカが優勝。2位にはイギリス、3位にはメキシコが入った。

今大会には、アイルランド、アメリカ、イギリス、イスラエル、オーストラリア、カナダ、ブラジル、メキシコの8チーム(イギリスは3人馬、他チームは4人馬、トータル31人馬)が出場し、すべての人馬が2回ずつ走行。第1走行・第2走行ともに、走行を終えた人馬のうち、減点の少ない3人馬の減点合計をチームの総減点とし、第1・第2走行トータル総減点の最も少ないチームが1位となる。最少総減点のチームが複数あった場合は、各チームから1人馬が出場するジャンプ・オフ(優勝決定戦)が行われる。

第1走行

第1走行では、エミリー・モフィット(イギリス)&ウイニング・グッド号、アマンダ・ダービーシャー(イギリス)&コーンウォールBH号がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)、アレクサンドラ・ソーントン(イギリス)&コルネットK号が減点4でフィニッシュしたイギリスが総減点4で首位発進

さらに、ブライアン・クールネ(アイルランド)&アーミク号、ポール・オシェア(アイルランド)&イメラルド・ヴァント・フォールホフ号がクリアラウンド、世界ランク8位のダーラ・ケニー(アイルランド)&ロメオ号が減点4でフィニッシュしたアイルランドも、総減点4で首位に並んだ。

以下、前回優勝国のメキシコ、ホスト国・アメリカ、イスラエルの3チームが総減点8で追走。オーストラリア、ブラジルが総減点12、カナダが総減点14の最下位スタートとなった。

第2走行

第2走行では、ホスト国・アメリカが見事なパフォーマンスを披露。ジェシカ・スプリングスティーン(アメリカ)&RMFゼシリー号、マージ―・アングル(アメリカ)&ロイス号、ローラ・クラウト(アメリカ)&コンフ号の3人馬がクリアラウンドし、総減点(第1・第2走行トータルの総減点。以下同)8をキープ。

一方、第1走行首位タイのアイルランドは総減点20と急失速して、優勝争いから脱落。同じく首位タイのイギリスは2人馬がクリアラウンドしたものの、1人馬が減点4でのフィニッシュとなり、総減点を8に。この結果、アメリカとイギリスが総減点8で並び、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が行われることとなった。

なお、この時点で、総減点17のメキシコが3位が確定し、表彰台最後の一枠を確保。以下、総減点18のカナダが4位、総減点20のイスラエルとアイルランドが5位タイ、総減点28のオーストラリアとブラジルが最下位という結果に終わっている。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

アメリカ、イギリス、両チームの代表1人馬によって争われたジャンプ・オフでは、イギリスのアレクサンドラ・ソーントン(イギリス)&コルネットK号が36.34秒でクリアラウンド。対するアメリカは、世界ランク7位のビージー・マッデン(アメリカ)&ダリー・ロウ号が走行し、33.11秒でクリアラウンド。

以上の結果、ホスト国・アメリカが見事にFEIジャンピング・ネーションズカップ2020 アメリカ大会を制し、北中米・カリブ海ディビジョン首位に立った。

PHOTO:©FEI