FEIワールドカップ・レオン大会はサルバドール・オナーテ(メキシコ)が優勝/コッパ・バンバヒオ2020

FEIワールドカップ

[コッパ・バンバヒオ2020/CSI4*-W Leon]

現地時間8日、コッパ・バンバヒオ2020(開催地:メキシコ/レオン)の期間中に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2019-2020 北米西部リーグ 第7戦・レオン大会(標準障害飛越競技/160cm)にて、サルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビューティフル・レッド号が優勝。2位にはアルトゥーロ・パラダ・ヴァレーオ(メキシコ)&ターザン・ディヴライ号、3位にはファン・ホセ・ゼンデバス・サルガド(メキシコ)&ジャスト・ナイス・ファン・ヘット・インディホフ号が入った。

競技中盤。出場20人馬のうち、12番目にスタートを切ったアルトゥーロ・パラダ・ヴァレーオ(メキシコ)&ターザン・ディヴライ号が減点4、タイム78.72秒でフィニッシュ。同じく減点4で走行を終えていたアレハンドロ・レオナルド・ウィクラー(メキシコ)&Eミューズ・ヤエク号のタイムを上回り、首位に立つ。

しかし、16番のサルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビューティフル・レッド号が規定タイムオーバーによる減点1のみでフィニッシュし、首位に躍り出る。そして、後続の人馬のなかでは、18番のファン・ホセ・ゼンデバス・サルガド(メキシコ)&ジャスト・ナイス・ファン・ヘット・インディホフ号のマークした減点4、タイム80.55秒が最高成績で3位止まり。

以上の結果、サルバドール・オナーテ(メキシコ)&ビューティフル・レッド号が見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2019-2020 レオン大会を制し、優勝賞金500,000メキシコペソ(約292万円)を獲得した。なお、北米西部リーグランキングはカール・クック(アメリカ)が首位をキープしている。

PHOTO:©FEI