国際馬術連盟と米国馬術連盟がFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2020の中止を発表

FEIワールドカップ

[FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2020/CSI-W Final]

現地時間13日、国際馬術連盟(FEI)と米国馬術連盟(USEF)は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、4月15日~19日に開催を予定していたFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2020(開催地:アメリカ/ネバダ州ラスベガス)の中止を発表した。

FEIジャンピング・ワールドカップは、国際馬術連盟(FEI)が主催する国際障害馬術競技会シリーズであり、2019-2020シーズンは世界16の地域リーグに分かれて、1年を通して予選を実施。各地域リーグで上位の成績を収めた選手がファイナルの出場権を獲得するシステムで、日本リーグで2位になった髙田 潤&ジルヴァーナ号(SILVANO STABLES)も参戦を予定していた。

1978年にFEIジャンピング・ワールドカップシリーズがスタートして以来、ファイナルが中止になるのは史上初。北米では、他にもNBAやMLBといった主要スポーツイベントの多くが中止・中断を余儀なくされている。

PHOTO:Longines media center