[FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2022／CSI-W Final]
現地時間4月6日（水）～4月10日（日）の5日間にわたり、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2022（開催地：ドイツ／ライプツィヒ）が開催される。FEIジャンピング・ワールドカップは、国際馬術連盟（FEI）が主催する国際障害馬術競技会のシリーズであり、2021-2022シーズンは世界14の地域リーグ（予選）を実施。各地域リーグで上位の成績を収めた選手がファイナルへの出場権を獲得している。
今大会には、世界ランク3位でFEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス（スイス）、同ランク5位のコナー・スワイル（アイルランド）、9位でFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード（アメリカ）、11位でLGCT2017チャンピオンのハリー・スモルダーズ（オランダ）、15位のマックス・クーナー（オーストリア）、19位のデビッド・ウィル（ドイツ）ら、世界のトップ20に名を連ねるライダーが6名参戦。
また、2012ロンドン五輪個人金メダリストでFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ（スイス）、2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング（ドイツ）、FEI世界馬術選手権大会2010個人銀メダリストのアブドゥラ・アルシャーバトリー（サウジアラビア）なども出場を予定。なお、日本リーグチャンピオンとなった北井一彰（BUM Equine）はファイナル出場を見送っている。
実施競技
| 4/7 |
| FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルⅠ スピード＆ハンディネス競技／160cm 総賞金100,000ユーロ（約1,349万円） |
| 4/8 |
| FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルⅡ 標準障害飛越競技238.2.2／155cm 総賞金150,000ユーロ（約2,024万円） |
| 4/10 |
| FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナルⅢ 二回走行競技／160cm 総賞金300,000ユーロ（約4,048万円） |
出場選手
▮ 前回大会チャンピオン
スティーヴ・ゲルダ（スイス／世界ランク21位）
▮ 西ヨーロッパリーグ
マーティン・フックス（スイス／世界ランク3位）
ハリー・スモルダーズ（オランダ／世界ランク11位）
マックス・クーナー（オーストラリア／世界ランク15位）
デビッド・ウィル（ドイツ／世界ランク19位）
デニス・リンチ（アイルランド／世界ランク23位）
マーカス・アーニング（ドイツ／世界ランク25位）
ハリー・チャールズ（イギリス／世界ランク30位）
クリスチャン・ククック（ドイツ／世界ランク45位）
ジョス・バルーイ（ベルギー／世界ランク49位）
グレゴリー・コタール（フランス／世界ランク82位）
ジョン・ウィテカー（イギリス／世界ランク96位）
ジャック・ウィテカー（イギリス／世界ランク120位）
フィリップ・シュルツェ・トッフォフ（ドイツ／世界ランク124位）
ジェリット・二―バーグ（ドイツ／世界ランク148位）
アンジェリカ・オーガストソン・ザノテッリ（スウェーデン／世界ランク154位）
イェンス・フレデリクソン（スウェーデン／世界ランク203位）
ガイア・ガリクセン（ノルウェー／世界ランク243位）
ヌーラ・フォルステン（フィンランド／世界ランク428位）
▮ 北米リーグ
コナー・スワイル（アイルランド／世界ランク5位）
マクレーン・ウォード（アメリカ／世界ランク9位）
クリステン・ヴァンダービーン（アメリカ／世界ランク52位）
マージー・ゴールドスタイン・アングル（アメリカ／世界ランク63位）
ハンター・ホロウェイ（アメリカ／世界ランク109位）
アーロン・ベイル（アメリカ／世界ランク141位）
スカイラー・ライリー（アメリカ／世界ランク167位）
キャサリン・A・ディナン（アメリカ／世界ランク244位）
アレッサンドラ・ヴォルピ（アメリカ／世界ランク261位）
ミスティ・カサール（アメリカ／世界ランク649位）
▮ 中東リーグ
アブドゥラ・アルシャーバトリー（サウジアラビア／世界ランク60位）
アムレ・ハムチョ（シリア／世界ランク328位）
アブドラ・フメイド・アル・ムハイリ（UAE／世界ランク470位）
アブデルラーマン・ショウシャ（エジプト／世界ランク2259位）
▮ その他地域リーグ
アンドリウス・ペトロバス（リトアニア／世界ランク227位）
ゾルタン・チーカス（ハンガリー／世界ランク405位）
ベクゾッド・クルバノフ（ウズベキスタン／世界ランク668位）
※写真はスティーヴ・ゲルダ（スイス）
PHOTO：©FEI