グローバル・チャンピオンズ・プレーオフ2023/2023年11月16日(木)~11月19日(日)

LGCT/GCL

[グローバル・チャンピオンズ・プレーオフ2023/CSI5*GCT GCL Prague]

現地時間11月16日(木)~11月19日(日)の4日間にわたり、グローバル・チャンピオンズ・プレーオフ2023(開催地:チェコ/プラハ)が開催される。同大会は、LGCT2023全15大会のグランプリウィナーが頂点を争うLGCTスーパーグランプリ、GCL2023年間上位12チームによるトーナメント戦・GCLスーパーカップが行われる一大イベントであり、大会賞金総額は1,125万ユーロ(約18億3,300万円)になる。

今大会には、世界ランク1位でFEIワールドカップ・ファイナル2023チャンピオン、FEI世界馬術選手権大会2022個人・団体二冠のヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)、同ランク2位で2020東京五輪個人金メダリスト、LGCT2018・2019・2022チャンピオンのベン・マー(イギリス)、4位でFEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)、7位のジュリアン・エパイヤール(フランス)、8位のシモン・ドレストア(フランス)、9位のマックス・クーナー(オーストリア)、10位でLGCT2017・2023チャンピオンのハリー・スモルダーズ(オランダ)ら、世界のトップ10ライダーが7名参戦。

さらに、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリスト、LGCT2021チャンピオンのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)、FEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオンのクリスチャン・アールマン(ドイツ)、FEIワールドカップ2003・2006・2010チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)、LGCT2011・2012チャンピオンのエドウィナ・トップス・アレクサンダー(オーストラリア)、そして、日本の川合正育(日本電気保安協会馬術部)なども出場を予定している。

実施競技

11/16
E15賞
標準障害飛越競技/145cm 総賞金40,000ユーロ(約652万円)
GCLスーパーカップ 準々決勝
チーム別団体戦/160cm 総賞金1350,000ユーロ(約2億2,000万円)
11/17
BMWカーテック賞
標準障害飛越競技238.2.1/150cm 総賞金50,000ユーロ(約815万円)

GCLスーパーカップ 準決勝
チーム別団体戦/160cm 総賞金2,000,000ユーロ(約3億2,600万円)
11/18
エペット賞
標準障害飛越競技238.2.2/150cm 総賞金60,000ユーロ(約978万円)
LGCTスーパーグランプリ
二回走行競技/165cm 総賞金1,250,000ユーロ(約2億370万円)
11/19
GCLスーパーカップ 決勝
チーム別団体戦/160cm 総賞金6,500,000ユーロ(約10億6,000万円)

主な出場選手

ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン/世界ランク1位)
ベン・マー(イギリス/世界ランク2位)
マーティン・フックス(スイス/世界ランク4位)
ジュリアン・エパイヤール(フランス/世界ランク7位)
シモン・ドレストア(フランス/世界ランク8位)
マックス・クーナー(オーストリア/世界ランク9位)
ハリー・スモルダーズ(オランダ/世界ランク10位)

マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ/世界ランク18位)
ベルトラム・アレン(アイルランド/世界ランク19位)

ダニエル・ドイサー(ドイツ/世界ランク23位)
フィリップ・ワイスハウプト(ドイツ/世界ランク24位)

クリスチャン・ククック(ドイツ/世界ランク25位)
マルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル/世界ランク28位)
グレゴリー・ワトヘルト(ベルギー/世界ランク30位)

デビッド・ウィル(ドイツ/世界ランク31位)
デニス・リンチ(アイルランド/世界ランク34位)
エドゥアルド・アルバレス・アズナール(スペイン/世界ランク37位)

二コラ・フィリッパーツ(ベルギー/世界ランク38位)
マーカス・アーニング(ドイツ/世界ランク39位)
ユル・フライリンク(オランダ/世界ランク43位)
ペダー・フレデリクソン(スウェーデン/世界ランク45位)
ピーター・デボス(ベルギー/世界ランク51位)
アブデル・サイード(ベルギー/世界ランク54位)
オリヴィエ・フィリッパーツ(ベルギー/世界ランク56位)
ロレンゾ・デ・ルカ(イギリス/世界ランク59位)
マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン/世界ランク60位)
アンドレアス・ショウ(デンマーク/世界ランク69位)

クリスチャン・アールマン(ドイツ/世界ランク71位)
シェーン・ブリーン(アイルランド/世界ランク71位)
マイケル・ダフィー(アイルランド/世界ランク74位)
ジル・トーマス(ベルギー/世界ランク79位)

リチャード・ハウリー(アイルランド/世界ランク83位)
アブドゥル・アルシャーバトリー(サウジアラビア/世界ランク85位)
フランシスコ・ホセ・メスキータ・ムサ(ブラジル/世界ランク90位)
サンネ・タイセン(オランダ/世界ランク94位)
ニルス・ブリュインセルス(ベルギー/世界ランク105位)
エドウィナ・トップス・アレクサンダー(オーストラリア/世界ランク203位)
川合正育(日本電気保安協会馬術部/世界ランク232位)

PHOTO:© LGCT / Stefano Grasso

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。