パリ・パンサーズが今シーズンのGCL初優勝/GCL2021 第7戦・モナコ大会

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2021 第7戦・モナコ大会/CSI5*GCL Monaco]

現地時間1日および3日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2021 第7戦・モナコ大会(開催地:モナコ/モンテカルロ)が行われ、ダーラ・ケニー(アイルランド)、ナイエル・ナサール(エジプト)が出場したパリ・パンサーズが優勝。2位にモナコ・エイセス、3位にサントロペ・パイレーツが入った。

GCL2021 第7戦・モナコ大会は、1日に第1ラウンド(標準障害飛越競技238.2.1/155cm)、3日に第2ラウンド(標準障害飛越競技238.2.1/155cm)を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と走行タイム合計により順位が決定された。

第1ラウンド

第1ラウンドでは、ダーラ・ケニー(アイルランド)&アイダルヴィル・デスプリ号、ナイエル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィッテモア号がともにクリアラウンド(減点0で走行を終えること)をきめたパリ・パンサーズが唯一の総減点0で首位に立つ。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&ビラボング・デュ・ルーモア号がクリアラウンドし、ジョス・バルーイ(ベルギー)&ヤコビエン・ドウェルス・ハーゲン号が減点4でフィニッシュしたモナコ・エイセスが総減点4で2位に。同じく総減点4で並んだ2チームはタイム合計差により、ロンドン・ナイツが3位、ベルリン・イーグルスが4位につけた。

さらに、総減点8のサントロペ・パイレーツが5位、同じく総減点8のドーハ・ファルコンズがタイム合計差で6位、総減点10のスカンジナビアン・バイキングスが7位。総減点12の4チームはタイム合計差により、ニューヨーク・エンパイアが8位、シャンハイ・スワンズが9位、ファルケンスワールト・ユナイテッドが10位、プラハ・ライオンズが11位。

総減点16のマドリード・インモーションが12位、総減点24のマイアミ・セルティックスが13位、総減点25のカンヌ・スターズが14位、総減点30のハンブルグ・ジャイアンツが15位、総減点32のカスカイス・チャームスが最下位スタートとなった。

第2ラウンド

第2ラウンドでも、パリ・パンサーズが会心のパフォーマンスを披露する。ダーラ・ケニー(アイルランド)&アイダルヴィル・デスプリ号、ナイエル・ナサール(エジプト)&イゴール・ヴァン・デ・ウィッテモア号がともにダブルクリアラウンドをきめて、総減点(第1・第2ラウンドのトータル減点。以下同)0をキープ。見事に今シーズンのGCL初優勝を飾り、賞金20,326ユーロ(約267万円)を獲得した。

逆転を狙ったモナコ・エイセスは、ジョス・バルーイ(ベルギー)&ヤコビエン・ドウェルス・ハーゲン号がクリアラウンドしたものの、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&ビラボング・デュ・ルーモア号が減点8で走行を終え、総減点12で2位に。続いて、ピーター・デボス(ベルギー)&アパート号が減点0、マイケル・ペンダー(アイルランド)&HHSバーンチャーチ号が減点4でフィニッシュしたサントロペ・パイレーツも総減点12で3位に入り、表彰台へ上がった。

以下、総減点13のドーハ・ファルコンズが4位、総減点16で並んだ4チームはタイム合計差により、プラハ・ライオンズが5位、ニューヨーク・エンパイアが6位、マドリード・インモーションが7位、ファルケンスワールト・ユナイテッドが8位に。総減点20のシャンハイ・スワンズが9位、同じく総減点20のロンドン・ナイツがタイム合計差で10位。

総減点25のベルリン・イーグルスが11位、総減点26のスカンジナビアン・バイキングスが12位、総減点28のマイアミ・セルティックスが13位、総減点51のハンブルグ・ジャイアンツが14位、総減点58のカスカイス・チャームスが15位、失権となったカンヌ・スターズが最下位という結果に終わっている。

PHOTO:GCL