東関東馬術大会2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年2月28日(金)~3月1日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[東関東馬術大会2022/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年2月28日(金)~3月1日(日)の3日間にわたり、東関東馬術大会2022(開催地:東関東ホースプロジェクト/千葉県八街市)が開催された。公認競技は全12競技行われ(14競技実施予定だったが、中障害A2競技が不成立)、ここでは大会初日の4競技についてリポートする。

東関東馬術大会2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年3月4日(金)~3月6日(日)

中障害D

-優勝-
鯨岡啓輔&インパルスハラルド号
(東関東ホースアンドハウンド)

33人馬が出場した中障害D(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、大挙18人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の54.01秒をマークした鯨岡啓輔&インパルスハラルド号(東関東ホースアンドハウンド)が見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。なお、同コンビは大会2日目の中障害Dも制している。

続いて、池田弘彰&ホーフエンブルーフ・D・エース号(OISO乗馬クラブ)が減点0、54.17秒で2位、平川敬章&ランディングバース号(北総乗馬クラブ)が減点0、54.77秒で3位、横田真吾&ワグナー号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、54.90秒で4位、福島大輔&シャーリーベル号(STAR HORSES)が減点0、55.81秒で5位に入った。

インパルスハラルド号(東関東ホースアンドハウンド)はオーストラリア産のウォームブラッドクロス種(11歳セン馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2018年から3年連続で全日本障害馬術大会 PartⅠの中障害飛越競技Bに出場。2018年にS&H2位、2019年にS&H優勝という成績を上げた。2021年は中障害飛越競技Aにクラスを上げ、標準2位に入っている。

中障害C

-優勝-
横田真吾&ハヤテ・ペガサス号
(ペガサス乗馬クラブ)

16人馬が出場した中障害C(標準障害飛越競技 238.2.1/120cm以下)では、横田真吾&ハヤテ・ペガサス(ペガサス乗馬クラブ)が一番時計の56.15秒で唯一のクリアラウンド。見事に優勝を飾り、賞金4万円を獲得した。

続いて、林 義昌&クリスティアーノ号(北総乗馬クラブ)が減点4、56.60秒で2位、福島大輔&シャーリーベル号(STAR HORSES)が減点4、57.05秒で3位、横田真吾&カスカヴェル号(ペガサス乗馬クラブ)が減点4、59.81秒で4位、平川敬章&レーナ・サン号(北総乗馬クラブ)が減点4、59.99秒で5位に入った。

ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)は、岩手県産の日本スポーツホース種(9歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 PartⅡで中障害飛越競技C 標準優勝、大阪グランプリ2020 ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝という成績を残している。

※写真はイメージです(東関東ホースプロジェクトでの競技風景)