ひょうごスプリングホースショー2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年3月18日(金)~3月20日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[ひょうごスプリングホースショー2022/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年3月18日(金)~3月20日(日)の3日間にわたり、ひょうごスプリングホースショー2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日は中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

ひょうごスプリングホースショー2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年3月18日(金)~3月20日(日)

中障害飛越B ファイナル

-優勝-
波里有輝&キアラ号
(YUKI HARI SPORT HORSES

29人馬が出場した中障害飛越B ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、13人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、4人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の35.02秒をマークした波里有輝&キアラ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が見事に優勝を飾り、賞金8万円を獲得した。

続いて、岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)が減点0、35.11秒で2位、藤谷喜晴&コニー号(ライディングクラブグリーンオアシス)が減点0、36.82秒で3位、渡辺瑠伊&チュパリイド号(STABLE HORSEPOWER)が減点0、41.15秒で4位、佐藤賢希&縁祥号(明松寺馬事公苑)が減点4、36.15秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害飛越B S&H、2日目の中障害飛越B 標準形式を連勝した品川皇王&バルトユニヴェール号(カシオペアライディングパーク)はファイナルには出場していない。

キアラ号(YUKI HARI SPORT HORSES)はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(12歳牝馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2021 Part Ⅰ中障害飛越競技B決勝で15位、スクーリングジャンプ&ドレッサージュ&イベンティング2020(1スター)で東京障碍 130-1優勝、ジャパン・オープン2019年度 第6戦(4スター)でCグレード標準障害2位、近畿馬術大会2019(3スター)で標準中障害飛越B2位といった成績を残している。

中障害飛越A ファイナル

-優勝-
佐藤賢希&慈龍号
(明松寺馬事公苑)

19人馬が出場した中障害飛越A ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、7人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の36.28秒をマークした佐藤賢希&慈龍号
(明松寺馬事公苑)が見事に優勝を飾り、賞金8万円を獲得した。

続いて、大会初日の中障害飛越A S&Hを勝った西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬俱楽部) が減点0、36.73秒で2位、2日目の中障害飛越A 標準形式を勝った波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、37.76秒で3位、品川皇王&コスミックC号(カシオペアライディングパーク)が減点0、38.48秒で4位、片山 篤&クールK号(徳島乗馬俱楽部)が減点0、39.50秒で5位に入った。 

慈龍号(明松寺馬事公苑)はオランダ産のKWPN種(15歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 PartⅠで中障害飛越競技A決勝を制したほか、ひょうごインドアグランプリ2021(4スター)での中障害飛越Aファイナル ひょうごグランプリ優勝、大阪グランプリ2020 ファイナル大会(4スター)での大阪グランプリ優勝など、数々のタイトルを獲得している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)