障害馬術強化訓練& 障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2019 開催案内/2019年12月17日(火)〜22日(日)

国内障害馬術競技会

[障害馬術強化訓練&障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2019]

障害馬術強化訓練および障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクト2019(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)がそれぞれ、12月17日(火)〜19日(木)、12月20日(金)〜22日(日)に開催される。

障害馬術強化訓練は、2020東京五輪開催を見据え、国内選手の技術・競技力向上を目的に実施される事業。ナショナルチームおよびプログレスチーム(将来有望なジュニア年代や今後躍進が期待される選手で構成されるチーム)が主な参加対象となるが、一般の選手であっても、本年度の全日本障害馬術大会(ジュニア大会を含む)の出場選手と中障害Cクラス以上の飛越能力を有する日本馬術連盟登録馬の組み合わせであれば参加が認められる。

障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクトは、2020東京五輪とそれ以降のオリンピックでのメダル獲得を目標に掲げ、日本国内の障害馬術ジュニア選手の競技力向上を目的に実施される事業。プログレスチームジュニアメンバーに認定されている選手が主な対象となるが、全日本ジュニア障害馬術大会2019のヤングライダー選手権、ジュニアライダー選手権に出場した人馬も参加を認められている。また、本プロジェクト最終日に行なう選考会で選抜された6名(ヤングライダー3名、ジュニアライダー3名)が、来年3月に選抜海外強化合宿(ドイツ)に派遣されることとなる。

いずれも講師を務めるのは、JOC障害馬術専任コーチングディレクターのウィム・シュローダー氏(オランダ)。同氏は選手として2004アテネ五輪で団体4位入賞。トレーナーとしても、弟のヘルコ・シュローダー(オランダ)を2012ロンドン五輪個人銀メダルに導いた実績を有し、今年4月からは日本馬術連盟の障害馬術シニアマネージャーにも就任している。

強化訓練、オリンピックチャレンジプロジェクトともに、一般客も観覧可能なので、興味のある方はぜひ御殿場市馬術・スポーツセンターまで足を運んでみてほしい。

※写真は障害馬術オリンピックチャレンジプロジェクトに参加している木村早紀子(STAR HORSES)