エマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)がロンジン・スピードチャレンジを制覇/ロンジン・ローザンヌマスターズ2019

ロンジン・マスターズ

[ロンジン・ローザンヌマスターズ2019/CSI5*LM Lausanne]

現地時間22日、ロンジン・ローザンヌマスターズ2019(開催地:スイス/ローザンヌ)3日目に行われたロンジン・スピードチャレンジ(標準障害飛越競技/150cm)にて、エマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ号が優勝。2位にはスティーヴ・ゲルダ(スイス)&エヴィータ号、3位にはフィリップ・ロジエ(フランス)&クリスタロACM号が入った。

競技終盤。出場29人馬のうち、25番目にスタートを切ったフィリップ・ロジエ(フランス)&クリスタロACM号が62.42秒の好タイムをマーク。63.39秒で並んでいたクリステン・ヴァンダービーン(アメリカ)&ブル・ランズ・ファウスティーノ・デ・ティリ号、アマンダ・ダービーシャー(イギリス)&オアシス・スピリット号をかわして、首位に立つ。

しかし、続く26番のエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ号が1落下のペナルティタイムを加算されながらも、61.04秒をマーク。一番時計を1秒以上更新して、堂々首位に躍り出る。

そして、28番のスティーヴ・ゲルダ(スイス)&エヴィータ号が、29番のシモン・ドレストア(フランス)&シャディーノ号がガウディアーノに迫ろうと果敢な走行を見せるが、ともに1落下があり、ゲルダが62.16秒、ドレストアが64.22秒でフィニッシュ。

以上の結果、エマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&カルロッタ号が見事にロンジン・スピードチャレンジを制し、優勝賞金33,000ユーロ(約380万円)を獲得した。

PHOTO:Longines Media Center