ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が9カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は川合正育(杉谷乗馬クラブ)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.267]

現地時間4日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダル二冠の偉業を達成したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が9ヵ月連続で世界ランク首位の座をキープした。

続いて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が前回から1ランクアップの2位、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)が1ランクダウンの3位、FEIワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が4位、コナー・スワイル(アイルランド)が1ランクアップの5位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が1ランクダウンの6位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が7位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が6ランクアップの8位、シモン・ドレストア(フランス)が3ランクアップの9位、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が1ランクアップの10位につけた。

さらに、マックス・クーナー(オーストリア)が4ランクアップの11位、ダニエル・ドイサー(ドイツ)が4ランクダウンの12位、ケント・ファリントン(アメリカ)が13位、ケビン・スタウト(フランス)が4ランクダウンの14位、ハリー・チャールズ(イギリス)が1ランクアップの15位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が4ランクアップの16位、ベン・マー(イギリス)が8ランクダウンの17位、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が1ランクダウンの18位、FEIワールドカップ・ファイナル2003・2006・2009チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)が1ランクダウンの19位、ユル・フライリンク(オランダ)が1ランクダウンの20位となった。

また、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が22位、FEIワールドカップ・ファイナル2011チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2003個人・団体二冠のクリスチャン・アールマン(ドイツ)が24位、2016リオデジャネイロ五輪・2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が26位、FEIヨーロッパ選手権2021個人金メダリストのアンドレ・ティエメ(ドイツ)が35位となっている。

日本人選手最上位は、前回から7ランクダウンの132位となった川合正育(杉谷乗馬クラブ)。以下、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)が184位杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が535位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が645位、カレン・ポーリー(木下グループ)が844位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が873位、板倉祐子(所属なし)が922位、福島大輔(STAR HORSES)が1175位、杉山慎一郎(藤沢乗馬クラブ)が1569位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)と佐藤賢希(明松寺馬事公苑)が1628位タイ、鈴木嘉憲(BELL STABLE)が1634位、森 裕悟(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が1636位なっている。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI