まほろばサマーホースショー三木2021(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2021年12月23日(木)~12月26日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[まほろばサマーホースショー三木2021/日本馬術連盟公認3*競技会]

2021年12月23日(木)~12月26日(日)の4日間にわたり、まほろばサマーホースショー三木2021(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催された。公認競技は全14競技行われ、ここでは大会メイン競技のまほろばグランプリを含む、最終日の4競技についてリポートする。

まほろばサマーホースショー三木2021(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2021年12月23日(木)~12月26日(日)

中障害飛越D Ⅲ 

-優勝-
森 裕悟&レクター号
(乗馬クラブクレイン東京)

65人馬が出場した中障害飛越D Ⅲ(二段階走行競技/110cm以下)では、21人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の23.14秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした森 裕悟&レクター号(乗馬クラブクレイン東京)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、谷野雅憲&アキノモーグル号(両備乗馬クラブクレイン岡山)が減点0、23.49秒で2位、荒木梨花&アマルフィ号(SILVANO STABLES)が減点0、23.84秒で3位、競技2日目の中障害飛越D Ⅱを勝った岩館正彦&CRNコスタブラバ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、24.67秒で4位、競技初日の中障害飛越D Ⅰを勝った吉田篤史&カルヴァドス号(福岡馬事公苑)が減点0、24.67秒で5位に入った。

レクター号(乗馬クラブクレイン東京)はオーストラリア産のサラブレッド種(21歳セン馬)。全日本障害馬術大会2015・2016・2017 PartⅠでは中障害飛越競技Bに出場し、2017に決勝36位。翌年からはクラスを下げ、全日本障害馬術大会2018・2019 PartⅡの中障害飛越競技Dに出場し、2018は決勝19位、2019は決勝25位という成績を残している。

中障害飛越C Ⅲ

-優勝-
 岩館正彦&ジャンヌ号
(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)

19人馬が出場した中障害飛越C Ⅲ(二段階走行競技/120cm以下)では、7人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の28.99秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした岩館正彦&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、西海宏修&ファイアーフライD.V号(乗馬クラブグラシアス)が減点0、29.20秒で2位、原田恭児&グリーングローブレベル号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、29.52秒で3位、大森実穂&リヴゴーシュ5号(北総乗馬クラブ)が減点0、29.58秒で4位、岩館正彦&ウォーダン号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、30.72秒で5位に入った。

ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)は北海道産の日本乗系種(13歳牝馬)。全日本ジュニア障害馬術大会2017ではジュニアライダー障害飛越選手権5位、全日本障害馬術大会2018 PartⅡでは内国産障害飛越競技予選で優勝、決勝でも2位に入った。また、全日本ジュニア障害馬術大会2019では、ヤングライダー障害飛越競技に出場し、予選S&Hを制している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)