みっきぃホースフェスティバル馬術大会2023(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2023年4月14日(金)~4月16日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[みっきぃホースフェスティバル馬術大会2023/日本馬術連盟公認2*競技会]

2023年4月14日(金)~4月16日(日)の3日間にわたり、みっきぃホースフェスティバル馬術大会2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

みっきぃジャンプM-Dファイナル

-優勝-
眞田 蒼&オルサヴァントクルイス号
(眞田ライディングクラブ)

51人馬が出場したみっきぃジャンプM-Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)では、24人馬がクリアラウンド(第1段階・第2段階のコースをともに減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の26.17秒(第2段階のタイム。以下同)をマークした眞田 蒼&オルサヴァントクルイス号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、小出謙介&バリーナ号(明石乗馬協会)が減点0、26.28秒が2位、盛本悠月&ルスティカーナ号(RASTER STABLE)が減点0、26.64秒が3位、髙田春来&アマルフィ号(SILVANO STABLES)が減点0、26.94秒が4位、大会2日目のみっきぃジャンプM-D PartⅡを勝った奥村安寿&デューク号(K・Tステーブル)が減点0、27.19秒が5位に入った。

オルサヴァントクルイス号(眞田ライディングクラブ)はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(9歳牝馬)。2023年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この勝利が記念すべき公認競技初優勝となる。

みっきぃジャンプM-Cファイナル

-優勝-
坂田慎治&シャノン号
(エンゼル乗馬クラブ)

33人馬が出場したみっきぃジャンプM-Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)では、12人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、6人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の26.17秒をマークした坂田慎治&シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)が大会2日目のみっきぃジャンプM-C PartⅡに続くこのクラス2勝目を上げ、賞金6万円を獲得した。

続いて、上村 汀&エアジョディZ号(上村乗馬苑)が減点0、31.44秒が2位、原田いずみ&ディナスティ号(霧島高原乗馬クラブ)が減点0、31.72秒が3位、河野仁美&ファイヤーフェ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、36.62秒が4位、矢野 甫&エアロビック号(上野乗馬苑)が減点0、36.65秒で5位に入った。

シャノン号(エンゼル乗馬クラブ)は北海道産のサラブレッド種(10歳牝馬)。2017年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 Part II で中障害飛越競技Dの予選2競技優勝、ひょうごスプリングホースショー2020(3スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、ひょうごインドアグランプリ2020(4スター)で中障害飛越Dファイナル優勝、2022(4スター)で中障害飛越Cファイナル優勝、全日本障害馬術大会2022 Part IIで中障害飛越競技Cの予選2競技優勝といった好成績を上げている。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)