みっきぃインドアトライアル2022(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2022年2月25日(金)~2月27日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[みっきぃインドアトライアル2022/日本馬術連盟公認2*競技会]

2022年2月25日(金)~2月27日(日)の3日間にわたり、みっきぃインドアトライアル2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

みっきぃインドアトライアル2022(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2022年2月25日(金)~2月27日(日)

みっきぃジャンプM-B ファイナル

-優勝-
阿日塔&コムイルゲームスターA号
(Tokaiホースパーク)

みっきぃジャンプM-B ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)には8人馬が出場し、2人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、阿日塔&コムイルゲームスターA号(Tokaiホースパーク)が38.52秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、見事に優勝を飾った。

一方、大会初日のみっきぃジャンプM-C PARTⅠ、2日目のみっきぃジャンプM-B PARTⅡを連勝してファイナルへ臨んだ岡本果林&ジゴロ号(ドリームファーム)は、32.23秒と走行タイムでは大きく上回ったが、最終障害で痛恨の1落下。減点4でのフィニッシュとなり、惜しくも2位に敗れた。

以下、第1走行で減点1だった奥村安寿&オスカーP号(K・Tステーブル)が3位、同じく減点1で走行を終えた稗田龍馬&シャテル・ファン・デ・ヴォルフサッカー号(リトルホースクラブ)がタイム差で4位、木庭祥志&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が減点4で5位に入った。 

コムイルゲームスターA号(Tokaiホースパーク)はドイツ産のウエストファーレン種(10歳セン馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、同年に愛知馬術大会(1スター)の中障害Cで優勝、岐阜スプリングホースショー2021(1スター)の中障害Bで優勝。全日本障害馬術大会2021 PartⅠの中障害飛越競技Bにも出場したが、予選S&Hは6位、標準は32位に終わり、決勝へ駒を進めることはできなかった。

みっきぃジャンプM-A ファイナル

-優勝-
片山 篤&スカルディア号
(徳島乗馬倶楽部)

みっきぃジャンプM-A ファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)には8人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフへ進出。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.29秒をマークした片山 篤&スカルディア号(徳島乗馬倶楽部)が見事に優勝。大会初日のみっきぃジャンプM-A PARTⅠに続く、このクラス2勝目を上げた。

続いて、桝井俊樹&エルスター号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が減点0、34.54秒で2位、片山 篤&藤丸K号(徳島乗馬倶楽部)が減点0、37.26秒で3位、ジャンプ・オフを棄権した片山 篤&藤丸K号(徳島乗馬倶楽部)が4位、第1走行で減点4だった西崎純郎&エクスキャリバー号(岡山乗馬倶楽部)が5位に入った。

スカルディア号(徳島乗馬倶楽部)はオランダ産のKWPN種(13歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2020 PartⅠの中障害飛越競技Bに出場。全日本初出場ながら決勝で5位入賞をはたす。翌2021年の全日本障害馬術大会2021 PartⅠでは1つクラスを上げて、中障害飛越競技Aに挑戦。予選S&Hで26位、標準で12位、決勝でも12位という成績を残している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークインドアアリーナでの競技風景)