[MLSJ2022 第8戦 モンテレイ大会Ⅱ／CSI5* MLSJ Monterrey]
現地時間12日、MLSJ（メジャーリーグ・ショージャンピング）2022 第8戦 モンテレイ大会Ⅱ（開催地：メキシコ／モンテレイ）3日目に行われたMLSJチームコンペティション（チーム対抗戦／150cm）にて、コナー・スワイル（アイルランド）＆スクワート・ガン号、ジャクリーン・ステフェンス（カナダ）＆フリーキー号、リッチー・モロニー（アイルランド）＆ココ・ビーチ号が出場したアイキャンディが優勝。第5戦に続く、今シーズンのチームコンペティション2勝目を飾った。
続いて、シェーン・スウィートナム（アイルランド）＆バーディー・デュ・トート号、ジョーダン・コイル（アイルランド）＆ピカドール号、レイシー・ギルバートソン（アメリカ）＆ダムゼル・ステ・エルメル号が出場したスパイコーストスパイスが2位、ダーラ・ケニー（アイルランド）＆ロックスター号、リリー・キーナン（アメリカ）＆カドーミンカ号、マヌエル・ゴンザレス・デュフラン（メキシコ）＆ホルテンシア・ファン・デ・レーヴェルク号が出場したトレイルブレイザーズが3位に入った。
MLSJチームコンペティションでは、8チームによるチーム対抗戦。今シーズンは全10大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、ラウンド1（標準障害飛越競技238.2.1／150cm）、ジャンプ・オフ1（スピード＆ハンディネス競技／150cm）、ジャンプ・オフ2（スピード＆ハンディネス競技／150cm）の3競技を実施。ラウンド1は全8チームが出場し、各チーム3人馬が走行。総減点とタイム合計で順位を決定し、上位4チームがジャンプ・オフ1へ進出する。ジャンプ・オフ1は各チーム2人馬が走行。タイム合計で順位を決定し、ジャンプ・オフ2にて、上位2チームが決勝戦、下位2チームが3位決定戦を戦う。ジャンプ・オフ2は各チーム1人馬が走行し、走行タイムで順位を決定する。
なお、第8戦終了時点でのMLSJ2022チームコンペティション年間ランキングでは、ヘリオスが60ポイントで首位をキープ。アイキャンディが51ポイントで2位、スパイコーストスパイスが48ポイントで3位、トレイルブレイザーズが38ポイントで4位、クルセイダースが35ポイントで5位、ロードランナーズが31ポイントで6位、ノーザンライツが27ポイントで7位、チームルガーノが22ポイントで8位となっている。
PHOTO：© Major League Showjumping
CSI／CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語（Sautが障害馬術の意）。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*（ファイブスター）、4*（フォースター）、3*（スリースター）、2*（ツースター）、1*（ワンスター）という5段階のクラスが設けられている。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。