岡山グランプリホースショー2021 チャンピオンシップ大会(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2021年5月6日(木)~5月9日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[岡山グランプリホースショー2021 チャンピオンシップ大会/日本馬術連盟公認2*競技会]

2021年5月6日(木)~5月9日(日)の4日間にわたり、岡山グランプリホースショー2021 チャンピオンシップ大会(開催地:岡山乗馬倶楽部/岡山県加賀郡吉備中央町)が開催され、公認9競技(3競技は不成立)が行われた。ここでは、中障害Dクラスの3競技についてリポートする。

岡山グランプリホースショー2021 チャンピオンシップ大会(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2021年5月6日(木)~5月9日(日)

中障害飛越競技D-Ⅰ

-優勝-
梅田 信&カレッサ号
(甲南大学馬術部)

9人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅰ(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では、1番の竹田善郎&ティンカベル号(カシオペアライディングパーク)が早々とクリアラウンド。58.80秒の好タイムをマークする。しかし、2番の梅田 信&カレッサ号(甲南大学馬術部)がそのタイムを3秒近く更新する55.96秒でクリアラウンド。竹田をかわして、首位に立つ。

その後、3番の西崎純郎&フロムA号(岡山乗馬倶楽部)、5番の竹田善郎&オトコギマサムネ号(カシオペアライディングパーク)、8番の梅田 信&レガロ号(甲南大学馬術部)、9番の西崎純郎&タルトオボム号(岡山乗馬倶楽部)の4人馬がクリアラウンドしたが、いずれも一番時計を更新することはできず。以上の結果、梅田 信&カレッサ号(甲南大学馬術部)が見事に中障害飛越競技D-Ⅰを制した。

続いて、竹田善郎&ティンカベル号(カシオペアライディングパーク)が減点0、58.80秒で2位、西崎純郎&タルトオボム号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、63.94秒で3位、梅田 信&レガロ号(甲南大学馬術部)が減点0、67.54秒で4位、竹田善郎&オトコギマサムネ号(カシオペアライディングパーク)が減点0、68.93秒で5位となった。

中障害飛越競技D-Ⅱ

-優勝-
高柳太雅&ティンカベル号
(カシオペアライディングパーク)

8人馬が出場した中障害飛越競技D-Ⅱ(標準障害飛越競技 238.2.1/110cm以下)では1番、中障害飛越競技D-Ⅰを制した梅田 信&カレッサ号(甲南大学馬術部)が早々とクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。59.68秒をマークし、後続にプレッシャーをかける。

続いて、3番の石田侑奇&ランウェイ号(高知ホースライディングクラブ)も減点0でフィニッシュするが、梅田のタイムには届かない。しかし、4番の高柳太雅&ティンカベル号(カシオペアライディングパーク)が53.38秒でクリアラウンド。一番時計の6秒以上更新する快走で首位に躍り出る。

その後、5番の世良歩実&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)、7番の西野嵩啓&フロムA号(岡山乗馬俱楽部)、8番の梅田 信&フェルディ号(甲南大学馬術部)の3人馬がクリアラウンドをきめたが、タイムは梅田の56.34秒が最高で一番時計の更新はならず。以上の結果、高柳太雅&ティンカベル号(カシオペアライディングパーク)が見事に中障害飛越競技D-Ⅱを制した。

以下、梅田 信&フェルディ号(甲南大学馬術部)が減点0、56.34秒で2位、梅田 信&カレッサ号(甲南大学馬術部)が減点0、59.68秒で3位、石田侑奇&ランウェイ号(高知ホースライディングクラブ)が減点0、60.21秒で4位、世良歩実&カリアンジーナYH号(岡山乗馬倶楽部)が減点0、65.58秒で5位に入った。