ロイヤルウィンザーホースショー2023 開催案内/2023年5月11日(火)~5月14日(日)

海外障害馬術競技会

[ロイヤルウィンザーホースショー2023/CSI5* Windsor]

現地時間5月11日(火)~5月14日(日)の4日間にわたり、ロイヤルウィンザーホースショー2023(開催地:イギリス/ウィンザー)が開催される。同大会は1943年に創設された伝統の一戦であり、現在は障害馬術競技、馬場馬術競技、馬車競技、​​エンデュランス競技の4競技が行われる英国唯一の国際競技会となっている。主な実施競技と出場選手は以下の通り。

今大会には、世界ランク4位でFEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオン、FEIヨーロッパ選手権2019個人金メダリストのマーティン・フックス(スイス)、同ランク9位のケント・ファリントン(アメリカ)、12位でFEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)、13位でFEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)、14位のダニエル・ブルマン(イスラエル)、15位のマックス・クーナー(オーストリア)、17位のハリー・チャールズ(イギリス)ら、世界のトップ20に名を連ねるライダーが7名参戦。

また、2020東京五輪個人金メダリスト、LGCT2018・2019・2022チャンピオンのベン・マー(イギリス)、2012ロンドン五輪個人金メダリストでFEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)、LGCT2013・2014チャンピオンのスコット・ブラッシュ(イギリス)、FEIヨーロッパ選手権2013個人金メダリストのロジェ・イブ・ボスト(フランス)なども出場を予定している。

実施競技

5/12
ディフェンダーテークス
二段階走行競技/145cm 総賞金15,000ユーロ(約222万円)
パールステークス
標準障害飛越競技238.2.2/155cm 総賞金26,200ユーロ(約389万円)
5/13
ディフェンダーチャレンジステークス
二回走行競技/150cm 総賞金26,200ユーロ(約389万円)
キングダムオブバーレーンステークス
標準障害飛越競技238.2.2/155cm 総賞金26,200ユーロ(約389万円)
5/14
マナマローズショーステークス
標準障害飛越競技238.2.1/150cm 
総賞金26,200ユーロ(約389万円)
ロレックスグランプリ
標準障害飛越競技238.2.2/160cm 総賞金500,000ユーロ(約7,425万円)

主な出場選手

マーティン・フックス(スイス/世界ランク4位)
ケント・ファリントン(アメリカ/世界ランク9位)
ダニエル・ドイサー(ドイツ/世界ランク12位)
ケビン・スタウト(フランス/世界ランク13位)
ダニエル・ブルマン(イスラエル/世界ランク14位)
マックス・クーナー(オーストリア/世界ランク15位)
ハリー・チャールズ(イギリス/世界ランク17位)
ベン・マー(イギリス/世界ランク21位)
スティーヴ・ゲルダ(スイス/世界ランク22位)
デニス・リンチ(アイルランド/世界ランク24位)
グレゴリー・ワレット(ベルギー/世界ランク25位)
ビクター・ベッテンドルフ(ルクセンブルク/世界ランク28位)
ベルトラム・アレン(アイルランド/世界ランク31位)
スコット・ブラッシュ(イギリス/世界ランク49位)
ロレンゾ・デ・ルカ(イタリア/世界ランク64位)
マシュー・サンプソン(イギリス/世界ランク65位)
アブデル・サイード(ベルギー/世界ランク69位)
ロジェ・イブ・ボスト(フランス/世界ランク73位)
ヤナ・ワージャース(ドイツ/世界ランク76位)
トレバー・ブリーン(アイルランド/世界ランク84位)
オリヴィエ・ペロー(フランス/世界ランク88位)

PHOTO:© Rolex/KIT HOUGHTON

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。