2020 RRC引退競走馬杯 実施要項&競技結果

引退競走馬競技会

[2020 RRC引退競走馬杯]

RRCとは、「Retired Racehorse Cup」の略称であり、過去に競走馬として登録されたことのあるサラブレッドのみが出場できる馬術競技のシリーズ戦。ここでは、RRC 引退競走馬杯の実施要項と競技結果を順次配信していく。

一昨年に創設され3年目を迎えた本年度は、全国の各団体が主催する障害馬術競技会の期間中に、予選として全10大会(北海道・東北・北陸・関東・中部Ⅰ・中部Ⅱ・関西Ⅰ・関西Ⅱ・中国・九州)を開催。各予選の上位3位までの馬匹には、12月のJRAジャパンブリーディングホースショー(開催地:JRA馬事公苑/東京都世田谷区)で行われるファイナルの出場権が与えられる。

各地域で行われる10大会はいずれも、賞金総額100万円(優勝50万円、2位20万円、3位10万円、4位10万円、5位5万円)。また、クリアラウンド(減点0で走行を終えること)した人馬には、クリアラウンド賞として3万円が別途贈呈される。ファイナルの賞金はさらに高額で総額200万円。優勝人馬は100万円を手にすることができる。

※写真は中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)

JRAジャパンブリーディングホースショー2020 開催案内/2020年12月4日(金)~12月6日(日)

2020.11.22

ファイナル大会 競技結果

-優勝-
吉田篤史&ガルガンチュア号
(北総乗馬クラブ)

28人馬が出場したRRC 引退競走馬杯ファイナル大会(二段階走行競技/100cm以下)。競技中盤、11番の森田正哉&サトノジュウザ号(新庄乗馬クラブ)が34.20秒(第2段階のタイム。以下同)でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。先に減点0で走行を終えていた山本恵理&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)をかわして、首位に立つ。

しかし、16番の吉田篤史&ガルガンチュア号(北総乗馬クラブ)が29.78秒でクリアラウンド。一番時計を4秒以上更新する快走により、首位に躍り出る。その後、18番の佃 日出彦&ハギノパートナーズ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)、21番の増山誠倫&ゲートウェイアーチ号、23番の大久保正輝&ゼウスバローズ号(那須トレーニングファーム)の3人馬がクリアラウンドしたが、いずれも吉田のタイムを上回ることはできず。

以上の結果、吉田篤史&ガルガンチュア号(北総乗馬クラブ)が見事にRRC 引退競走馬杯ファイナル大会を制し、優勝賞金100万円を獲得した。ガルガンチュア号はステイゴールド産駒の7歳・セン馬。2018年に中央競馬22戦1勝という成績で競走馬を引退し、乗用馬へ転向。2019年から公認競技会にも出場している。

※全国各地で実施された予選大会(全10大会)の競技結果は次ページへ