障害馬術選手の2020年獲得賞金額トップ3は?

海外障害馬術競技会

現地時間3日、ベルギーのEqu.Media社が運営する馬術情報サイト『equnews.com』が障害馬術選手の2020年獲得賞金額トップ3を報じた。

記事によれば、2020年の獲得賞金額トップは、ジュリアン・エパイヤール(フランス)。ジャンピング・インターナショナル・ボルドー2020(CSI5*-W Bordeaux)で3勝、CHIアルシャカブ2020(CSI5*Al Shaqab)で2勝、ディルイーヤ馬術フェスティバル2020(CSI5*-W Riyadh)、ハブサイド・フォールツアー2020(CSI5*St Tropez-Grimaud)、LGCT2020 ファルケンスワールト大会(CSI5*GCT Valkenswaard)で150cmクラスを制する活躍を見せ、トータル706,755ユーロ(約8,900万円)を手にしている。

2位はダニエル・ドイサー(ドイツ)。獲得賞金額は不明だが、ディルイーヤ馬術フェスティバル2020(CSI5*-W Riyadh)でFEIジャンピングワールドカップ・リヤド大会優勝、LGCT2020 ドバイ大会とCHIアルシャカブ2020(CSI5*Al Shaqab)でグランプリ制覇など、中東でビッグタイトルを獲得。

3位はケント・ファリントン(アメリカ)で495,990ユーロ(約6,260万円)。冬季馬術フェスティバル2020 ウィーク4(CSI4*Wellington)、アメリカンゴールドカップ2020(CSI4*Traverse City, MI) のほか、アメリカで開催された2つのCSI3*競技会でグランプリ優勝をはたしている。