クリスチャン・ククック(ドイツ)がオリーヴァノヴァビーチ&ゴルフリゾートグランプリを制す/スプリングMET2023 ツアー1 ウィーク2

地中海馬術ツアー

[スプリングMET2023 ツアー1 ウィーク2/CSI3*Oliva]

現地時間22日(日)、スプリングMET2023 ツアー1 ウィーク2(開催地:スペイン/オリーヴァ)最終日に行われたオリーヴァノヴァビーチ&ゴルフリゾートグランプリ(標準障害飛越競技238.2.2/150cm)にて、クリスチャン・ククック(ドイツ)&ナイス・ヴァント・ゾルグヴリート号が優勝。2位にアレクサ・フェレール(フランス)&アルカ・デ・ラ・ハートZ号、3位にスティーヴ・ゲルダ(スイス)&イスーミンカ号が入った。

第1走行

出場60人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、23番のマリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&ハーレイ・ダビッドソン号。続く24番、ニコラ・ドゥズーズ(フランス)&ドラッグスター・デ・フォレ号も減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)&イスーミンカ号、世界ランク13位のジェローム・ゲリー(ベルギー)&ネストール・デ・マリポーサ号、同ランク14位のハリー・チャールズ(イギリス)&バロウ・デュ・レヴェントン号、クリスチャン・ククック(ドイツ)&ナイス・ヴァント・ゾルグヴリート号など7人馬がクリアラウンド。トータル9人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

なお、LGCT2013・2014チャンピオンのスコット・ブラッシュ(イギリス)は減点5、そして、日本の川合正育(杉谷乗馬クラブ)&トーキョー・デ・ソレイル号は減点6に終わり、いずれもジャンプ・オフ進出を逃している。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、6人馬がクリアラウンド。そのうち、トップタイムの40.51秒をマークしたクリスチャン・ククック(ドイツ)&ナイス・ヴァント・ゾルグヴリート号が見事にオリーヴァノヴァビーチ&ゴルフリゾートグランプリを制し、優勝賞金13,150ユーロ(約186万円)を獲得した。

続いて、アレクサ・フェレール(フランス)&アルカ・デ・ラ・ハートZ号が減点0、40.66秒で2位、スティーヴ・ゲルダ(スイス)&イスーミンカ号が減点0、41.07秒で3位、マリン・バーヤード・ジョンソン(スウェーデン)&ハーレイ・ダビッドソン号が減点0、43.12秒で4位、ハリー・チャールズ(イギリス)&バロウ・デュ・レヴェントン号が減点0、43.95秒で5位に入った。

ナイス・ヴァント・ゾルグヴリート号はベルギー産のベルジャンウォームブラッド種(10歳牝馬)。2021年よりクリスチャン・ククック(ドイツ)とコンビを組み、2022年にスペインのCSI3*でグランプリ2位、オランダのCSI4*で150cmクラス優勝といった成績を残している。

PHOTO:©Hervé Bonnaud/1clicphoto.com

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。