中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール) が 内国産障害飛越競技決勝を制覇/全日本障害馬術大会2020 PartⅡ

全日本障害馬術大会

[全日本障害馬術大会2020 PartⅡ]

12月26日、全日本障害馬術大会2020 Part Ⅱ(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)初日に行われた内国産障害飛越競技決勝(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)にて、中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)が優勝。2位に西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)、3位に木村友哉&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が入った。

全日本障害馬術大会2020 PartⅡ 実施要項&タイムテーブル/2020年12月26 日(土)~ 12月27 日(日)

JRAが動画『引退競走馬インタビュー』を公開。中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)も出演

第1走行

出場26人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、2番の佃 日出彦&ソンブレロ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)続いて、6番の広田龍馬&デール号(那須トレーニングファーム)が減点0でフィニッシュし、この時点でジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、8番の中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)、14番の矢田祐基&コウユーユメノホシ号(日本中央競馬会競馬学校)、16番の西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)、19番の木村友哉&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)、21番の本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)がクリアラウンドし、ジャンプ・オフはトータル7人馬で争われることになった。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、トップバッターの佃 日出彦&ソンブレロ号(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)、2番目の広田龍馬&デール号(那須トレーニングファーム)はいずれも減点4。

しかし、3番目の中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)が第1走行に続いてクリアラウンド。37.96秒という素晴らしいタイムをマークし、堂々首位に躍り出る。

その後、4番目の矢田祐基&コウユーユメノホシ号(日本中央競馬会競馬学校)は減点8。5番目の西崎純郎&タケルブラック号(岡山乗馬倶楽部)はクリアラウンドするが、タイムは41.09秒で中島には届かない。さらに、6番目の木村友哉&ジャンヌ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)は減点4。最終7番目の本田恵士&ボトルガーデン号(杉谷乗馬クラブ)も減点8でフィニッシュ。

以上の結果、中島双汰&ダイワシュガー号(中島トニアシュタール)が見事に内国産障害飛越競技決勝を制し、優勝賞金30万円を獲得した。