髙田 潤(SILVANO STABLES)が初のFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル出場権獲得。ジルヴァーナ号と夢舞台へ

FEIワールドカップ

[FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2020/CSI-W Final]

1月11日、SILVANO STABLES(京都府亀岡市)は公式Facebookにて、クラブ代表の髙田 潤がFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2020の出場権を獲得したことを発表した。1月末にジルヴァーナ号とオランダへ渡欧し、4月15日の本番に向けてトレーニングを積む予定だという。

髙田は2019年、FEIジャンピング・ワールドカップ・日本リーグ全7大会のうち5大会に出場。第1戦・大阪大会で優勝を飾ったほか、第2戦・掛川大会で4位、第5戦・大阪大会で3位、第7戦・三木大会で2位に入り、トータル40ポイントを獲得。47ポイントでチャンピオンとなった川口雅美(ライディングクラブフジファーム)に次ぐ2位となったが、川口がファイナル出場を見送ったため、繰り上がりで出場権を獲得した。

ジルヴァーナ号はオランダ産KWPNの16歳牝馬。髙田とのコンビで、国際馬術掛川2019(CSI2*Kakegawa)グランプリ優勝、FEIジャンピング・ワールドカップ・日本リーグ 三木大会2018・2019連覇、全日本障害馬術大会2019 PartⅠ 大障害飛越競技A(標準)優勝、大障害飛越競技A(S&H)2位などの成績を残しており、世界最高峰の舞台でどのようなパフォーマンスを見せてくれるか注目が集まる。

なお、昨年開催されたFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2019には、広田思乃&ライフ・イズ・ビューティフル号(那須トレーニングファーム)が出場。決勝ラウンドまで進出し、総合24位になっている。