みっきぃオータムホースショー2023(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年9月22日(金)~9月24日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[みっきぃオータムホースショー2023/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年9月22日(金)~9月24日(日)の3日間にわたり、みっきぃオータムホースショー2023(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会最終日には大障害B・中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

みっきぃジャンプM-Bファイナル

-優勝-
苅谷幸生&モカ号
(苅谷乗馬クラブ)

22人馬が出場したみっきぃジャンプM-Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、第1走行で3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立。迎えたジャンプ・オフでは、全人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の32.97秒をマークした苅谷幸生&モカ号(苅谷乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。同人馬は大会初日のみっきぃジャンプM-B partⅠ、2日目のみっきぃジャンプM-B partⅡも制しており、今大会の中障害Bクラス完全制覇となる。

続いて、波里しおり&ファイヤーフェ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、33.19秒で2位、本田恵士&カリーロ号(スクーデリアマジェンタ)が減点0、35.47秒で3位に。以下、第1走行を減点4でフィニッシュした竹田善郎&ドゥーザベスト号(月ヶ瀬乗馬クラブ)が4位、同じく減点4だった下村早希&ジャスミナ号(ハーモニーファーム野のはな)が走行タイム差で5位となった。

モカ号(苅谷乗馬クラブ)はオランダ産のKWPN種(20歳牝馬)。2013年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃインドアトライアル2017(2スター)でみっきぃジャンプM-B ファイナル優勝、みっきぃインドアトライアル2023(2スター)でみっきぃジャンプM-B ファイナル優勝、みっきぃホースフェスティバル馬術大会2023(2スター)でみっきぃジャンプM-Bファイナル優勝などの成績を残している。

みっきぃジャンプM-Aファイナル

-優勝-
片山 淳&セリーナZK号
(徳島乗馬倶楽部)

8人馬が出場したみっきぃジャンプM-Aファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、第1走行で4人馬がクリアラウンドし、ジャンプ・オフが成立。迎えたジャンプ・オフでは、31.58秒で唯一のクリアラウンドをきめた片山 淳&セリーナZK号(徳島乗馬倶楽部)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、藤本光国&ロードボス号(牧之原乗馬クラブ)が減点4、33.63秒で2位、大会2日目のみっきぃジャンプM-A partⅡを勝った眞田 翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号(眞田ライディングクラブ)が減点4、43.27秒で3位、竹内日菜乃&ルイ9号(ドリームファーム)が減点4、43.55秒で4位に。以下、第1走行を減点12でフィニッシュした藤谷喜晴&ザンジバル号(ライディングクラブグリーンオアシス)が5位に入った。なお、大会初日のみっきぃジャンプM-A partⅠを勝った山口敬介&クインティナ号(水口乗馬クラブ)は出場を見送っている。

セリーナZK号(徳島乗馬倶楽部)はオランダ産のザンガーシャイド種(12歳牝馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、サマージャンピングYH2021(2スター)で中障害飛越Aファイナル優勝、徳島サマーホースショー2022 (1スター)で中障害B2勝、みっきぃオータムホースショー2018(3スター)でみっきぃジャンプM-B ファイナル2位などの成績を残している。

みっきぃ大障害Bファイナル

-優勝-
藤本光国&オテロ49号
(牧之原乗馬クラブ)

4人馬が出場したみっきぃ大障害Bファイナル(標準障害飛越競技/150cm以下)では、藤本光国&オテロ49号(牧之原乗馬クラブ)が67.63秒で第1走行唯一のクリアラウンド。ジャンプ・オフが成立することなく優勝が決まり、賞金7万円を獲得した。続いて、木原康弘&エスクリーノ3号(Master Horse)が減点6、70.78秒で2位、片山 篤&エドワード号(シマダ牧場稲敷)が減点8、62.98秒で3位、高橋朱音&ドゥウイネッテ号(エンゼル乗馬クラブ)が減点8、66.85秒で4位となった。

なお、大会初日のみっきぃ大障害B partⅠを勝った波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ号(YUKI HARI SPORT HORSES)は棄権。2日目のみっきぃ大障害B partⅡを勝った竹内日菜乃&ルイ9号(ドリームファーム)は最終日はみっきぃジャンプM-Aファイナルに出場している。

オテロ49号(牧之原乗馬クラブ)はドイツ産のジャーマンスポーツホース種(14歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2020フジホースフェスティバル(3スター)でフジミニグランプリMA2位、フジグランプリSB2位、2023フジスプリングホースフェスティバル(3スター)でフジグランプリMA2位などの成績を残している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)