日本代表チームは団体戦決勝進出ならず/2020東京五輪馬術競技

2020東京五輪

[2020東京五輪/2020 Tokyo Olympic Games]

6日、2020東京五輪馬術競技(開催地:日本中央競馬会馬事公苑/東京都世田谷区)14日目に行われた障害馬術競技団体戦予選(標準障害飛越競技238.1.1/165cm)に、日本代表チームの福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)&チレンスキーJRA号、佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)&サフィアデラックJRA号の3人馬が出場した。

障害馬術競技 団体戦予選スタートリスト/2020東京五輪馬術競技

スウェーデン、ベルギー、ドイツなど10チームが団体戦予選を通過/2020東京五輪馬術競技

団体戦予選には、アイルランド・アメリカ・アルゼンチン・イスラエル・イギリス・エジプト・オランダ・スイス・スウェーデン・チェコ・中国・ドイツ・日本・ニュージーランド・フランス・ブラジル・ベルギー・メキシコ・モロッコの全19チームが出場。各チームが3人馬ずつ全57人馬が走行し、チームの総減点で順位を決定する。

日本代表チームのトップバッター、福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号は減点8でフィニッシュ。まずまずのスタートを切ったが、2番手の齋藤功貴(北総乗馬クラブ)&チレンスキーJRA号が準備運動で肢に出血が見つかったため棄権。この時点で日本代表チームは予選敗退が決まり、馬への負担を避ける判断から3番手の佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)&サフィアデラックJRA号も棄権した。

なお、スウェーデン、ベルギー、ドイツ、スイス、アメリカ、フランス、イギリス、ブラジル、オランダ、アルゼンチンの10チームが予選を通過し、団体戦決勝進出をきめている。

※写真は福島大輔(STAR HORSES)&チャニヨンJRA号

PHOTO:©FEI