2021フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2021年5月2日(日)~5月5日(水)

日本馬術連盟公認競技会

[2021フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション/日本馬術連盟公認3*競技会]

2021年5月2日(日)~5月5日(水)の4日間にわたり、2021フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会3日目と最終日には各クラスの決勝競技が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

2021フジホースフェスティバル・ジャンピングコンペティション(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2021年5月2日(日)~5月5日(水)

フジ中障害飛越競技Cファイナル

-優勝-
山口真奈&ジュリアス・ファータ号
(ヴィルタスライディングクラブ)

13人馬がエントリーしたフジ中障害飛越競技Cファイナル(二段階走行競技/120cm以下)。競技序盤、2番の山口真奈&ジュリアス・ファータ号(ヴィルタスライディングクラブ)が26.47秒(第2段階のタイム。以下同)の好タイムでクリアラウンド(減点0で走行を終えること)し、首位に立つ。

後続も3番の角谷秋吉&エイツ号(ダァーモスタッド)、6番の野尻翔麻&クラド号(ステーブルクリアラウンド)が減点0でフィニッシュするが、山口のタイムには及ばない。さらに8番、3日目のフジ中障害飛越競技Cを勝った土田静佳&ランカイロ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)、最終13番の杉山海波&ミラナ号(ライディングクラブフジファーム)もクリアラウンドしたが、いずれも一番時計の更新はならず。

以上の結果、山口真奈&ジュリアス・ファータ号(ヴィルタスライディングクラブ)が見事にフジ中障害飛越競技Cファイナルを制し、優勝賞金7万円を獲得した。

続いて、土田静佳&ランカイロ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)が減点0、27.10秒で2位、杉山海波&ミラナ号(ライディングクラブフジファーム)が減点0、28.12秒で3位、野尻翔麻&クラド号(ステーブルクリアラウンド)が減点0、29.48秒で4位、角谷秋吉&エイツ号(ダァーモスタッド)が減点0、33.21秒で5位となった。

フジ中障害飛越競技Dファイナル

-優勝-
吉澤 駿&アバティ号
(ヨシザワライディングファーム)

13人馬がエントリーしたフジ中障害飛越競技Dファイナル(二段階走行競技/110cm以下)。競技終盤、10番の増山大治郎&スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)が21.23秒(第2段階のタイム。以下同)でクリアラウンド。先に減点0で走行を終えていた辻 徹&チャップリン号(牧之原乗馬クラブ)、香取 良&レスポワールデロワ号(モビーディック)以下のタイムを上回り、首位に立つ。

しかし、最終11番(12番・13番の人馬が出場辞退)の吉澤 駿&アバティ号(ヨシザワライディングファーム)がそのタイムをさらに1秒近く更新する20.26秒でクリアラウンド。見事にフジ中障害飛越競技Dファイナルを制し、優勝賞金5万円を手にした。このコンビは、大会2日目、3日目のフジ中障害飛越競技Dも制しており、これが今大会の中障害Dクラス3勝目となる。

続く2位には減点0、21.23秒の増山大治郎&スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)、3位に減点0、29.85秒の辻 徹&チャップリン号(牧之原乗馬クラブ)、4位に減点0、26.22秒の香取 良&レスポワールデロワ号(モビーディック)、5位に減点4の吉澤 駿&エッフェル号(ヨシザワライディングファーム)が入った。

※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)