【2022年10月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2022年10月1日〜31日までの期間中に開催された日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

カシオペアホースショー2022(2022年10月15日~16日)
ジャンピングYH 秋 2022(2022年10月21日~23日)
水口オータムカップ 2022(2022年10月29日~30日)
わかしゃち記念東海馬術大会2022(2022年10月29日~30日)
2022オータムホースショウ(2022年10月29日~30日)

【2022年10月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

ジャンピングYH 秋 2022

[ジャンピングYH 秋 2022/日本馬術連盟公認1*競技会]

2022年10月21日(金)~23日(日)の3日間にわたり、ジャンピングYH 秋 2022(開催地: 山梨県馬術競技場/山梨県北杜市)が開催された。公認競技は全8競技行われ、ここでは大会最終日の4競技についてリポートする。

17人馬が出場した中障害飛越D 標準(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下) では、9人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の39.04秒をマークした藤本将人&デサフィオ号(STABLE HORSEPOWER)が見事に優勝を飾った。続いて、粟澤 守&ハル号(八ヶ岳乗馬会)が減点0、39.09秒で惜しくも2位、粟澤 守&ブル・ワーク号(八ヶ岳乗馬会)が減点0、41.57秒で3位、高野早貴&スズカクロフネ号(NGK Horse Paz.)が減点0、44.03秒で4位、外川実柊&星ノ介君号(ステーブルクリアラウンド)が減点0、48.61秒で5位に入った。なお、大会初日の中障害飛越D 標準を勝った土田静佳&キガリスイートデール号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)はジャンプ・オフの走行を減点4でフィニッシュし、7位という結果に終わっている。

6人馬が出場した中障害飛越C 標準(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下) では、藤本花乃子&エルラAH号(牧之原乗馬クラブ)が第1走行で唯一のクリアラウンドをきめて、見事に優勝を飾った。続いて、木村茉里子&ラフィーニャ号(NGK Horse Paz.)が規定タイムオーバーの減点1で2位、大会初日の中障害飛越C 標準を勝った平永健太&ベガスジュニア号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が減点4で3位、同じく減点4だった髙田耕平&エマ・レポリス号(STABLE HORSEPOWER)が走行タイム差で4位、日吉夏樹&ブリッツ号(オリエント馬事センター)が減点31で5位となった。

4人馬が出場した中障害飛越B 標準(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下) では、2人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、両人馬ともに減点4でフィニッシュ。そのうち、一番時計の39.13秒をマークした平永健太&C’sヴェルビータ号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が見事に優勝。対する、関口裕子&ドナート号(日本乗馬倶楽部)は減点4、42.50秒で2位に敗れた。続いて、大会初日の中障害飛越B 標準を勝った木村茉里子&カーラ・ブルー号(NGK Horse Paz.)が第1走行を減点4でフィニッシュして3位、同じく減点4だった伊藤 直&シウックスムーンYHZ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が走行タイム差で4位となった。

2人馬による一騎打ちで争われた中障害飛越A 標準(標準障害飛越競技238.2.2/140cm以下) では、第1走行を減点4でフィニッシュした小林義彦&ヴェルザZ号(飯綱ライディングパーク)が見事に優勝。対して、大会初日の中障害飛越A 標準を勝った髙田耕平&エクリプスファンデンヘングステンポール号(STABLE HORSEPOWER)は減点12で2位に敗れた。

※写真はイメージです。