2022フジホースショー・サマーグランプリ(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年7月7日(木)~7月10日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[2022フジホースショー・サマーグランプリ/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年7月7日(木)~7月10日(日)の4日間にわたり、2022フジホースショー・サマーグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会最終日に各クラスの決勝競技が行われた(2日目に予定されていたフジサマーグランプリSBは不成立)。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

2022フジホースショー・サマーグランプリ(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年7月7日(木)~7月10日(日)

フジ中障害飛越競技Bファイナル

-優勝-
福島 章&アフロディーテZ号
(STAR HORSES)

8人馬が出場したフジ中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、5人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。1人馬が棄権したため、4人馬で争われたジャンプ・オフでは、全人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の37.85秒をマークした福島 章&アフロディーテZ号(STAR HORSES)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。

続いて、吉田光佑&アルボア号(早稲田大学馬術部)が減点0、38.25秒で2位、小林弥生&コンティーナ号(STAR HORSES)が減点0、41.74秒で3位、福島 章&メッサリーナPS号(STAR HORSES)が減点0、50.11秒で4位、ジャンプ・オフを棄権した平永健太&C’sヴェルビータ号(乗馬クラブクレイン千葉富津)が5位となった。

アフロディーテZ号(STAR HORSES)はドイツ産のザンガーシャイド種(9歳牝馬)。2022年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この勝利が公認競技初優勝。他には、ジャパン・オープン2021年度 ファイナル戦の中障害Bクラスで2位1回、東関東馬術大会2022(3スター)の中障害Bクラスで5位2回という成績を残している。

フジ中障害飛越競技Cファイナル

-優勝-
横田真吾&ハヤテ・ペガサス号
(ペガサス乗馬クラブ)

15人馬が出場したフジ中障害飛越競技Cファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、大会初日のフジ中障害飛越競技Cを勝った横田真吾&ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)が一番時計の54.19秒をマークし、見事に優勝。賞金6万円を獲得した。

続いて、杉山海波&ミラナ号(ライディングクラブフジファーム)が減点0、56.88秒で2位、川村颯太&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)が減点0、58.41秒で3位、横田真吾&カスカヴェル号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、60.08秒で4位、深山恵理奈&エリーゼ号(STAR HORSES)が減点0、65.43秒で5位に入った。

ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)は岩手県産の日本スポーツホース種(9歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、大阪グランプリ2020 ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝、ジャパン・オープン2020年度 ファイナル戦(3スター)でDグレード決勝優勝、2021フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でフジ中障害飛越競技Bファイナル優勝、大阪グランプリ2022 スプリング大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝など、数々の好成績を残している。

※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)