2023フジホースショー・サマーグランプリ(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2023年7月6日(木)~7月9日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[2023フジホースショー・サマーグランプリ/日本馬術連盟公認3*競技会]

2023年7月6日(木)~7月9日(日)の4日間にわたり、2023フジホースショー・サマーグランプリ(開催地:御殿場市馬術・スポーツセンター/静岡県御殿場市)が開催され、大会最終日に中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

フジ中障害飛越競技Bファイナル

-優勝-
鯨岡啓輔&ハヤテ・ペガサス号
(ペガサス乗馬クラブ)

18人馬が出場したフジ中障害飛越競技Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、第1走行で7人馬がクリアラウンドし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。迎えたジャンプ・オフでは、7人馬がすべてがクリアラウンド。そのうち、一番時計の34.01をマークした鯨岡啓輔&ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)が見事に優勝を飾り、賞金7万円を獲得した。

続いて、大会3日目のフジ中障害飛越競技Bを勝った荒木紀迪&キャンドゥライト号(小山乗馬クラブ)が減点0、34.48秒で2位、福島 章&エミネンス号(STAR HORSES)が減点0、36.30秒で3位、鯨岡啓輔&アルテミス号(ペガサス乗馬クラブ)が減点0、36.42秒で4位、武田京夏&オーロラボレアリス号(筑波スカイラインスティーブル)が減点0、39.46秒で5位に入った。

ハヤテ・ペガサス号(ペガサス乗馬クラブ)は岩手県産の日本スポーツホース種(10歳セン馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2019 Part IIで中障害飛越競技C標準優勝、大阪グランプリ2020 ファイナル大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝、2021フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でフジ中障害飛越競技Bファイナル優勝、大阪グランプリ2021 スプリング大会(4スター)で中障害飛越《C》チャンピオンシップ優勝という好成績を収めている。

フジ中障害飛越競技Cファイナル

-優勝-
川村颯太&ハーベスト号
(ライディングクラブフジファーム)

14人馬が出場したフジ中障害飛越競技Cファイナル(標準障害飛越競技238.2.1/120cm以下)では、6人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の49.22秒をマークした川村颯太&ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

続いて、安西紘一&フェリックス号(STAR HORSES)が減点0、51.03秒で2位、北井一彰&メンフィスGC号(アシェンダ乗馬学校)が減点0、56.39秒で3位、岡本雅海&サクソンブルー号(岡本ライディングクラブJAPAN)が減点0、64.52秒で4位、髙橋 駿&ジャングルクルーズ号(JRA美浦トレーニングセンター)が減点0、67.54秒で5位に入った。

なお、大会2日目のフジ中障害飛越競技C、3日目のCWD杯(中障害D)を連勝した平山麻由子&イグニス号(ライディングクラブフジファーム)は減点8、50.80秒でのフィニッシュとなり、9位という結果に終わっている。

ハーベスト号(ライディングクラブフジファーム)は静岡県産の中間種(11歳牝馬)。2016年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、2018フジホースショー・サマーグランプリ(3スター)でフジ中障害飛越競技Cファイナル優勝、2017フジホースショー・オータムグランプリ(4スター)でフジ中障害飛越競技Cファイナル優勝、全日本障害馬術大会2016 Part II で中障害飛越競技D S&H優勝などの成績を上げている。

※写真はイメージです(御殿場市馬術・スポーツセンターでの競技風景)