土田静佳&アラモードZ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)がダービー競技決勝を制す/全日本障害馬術大会2023 PartⅡ

全日本障害馬術大会

[全日本障害馬術大会2023 PartⅡ]

2023年9月17日、全日本障害馬術大会2023 Part Ⅱ(開催地:ノーザンホースパーク/北海道苫小牧市)競技最終日に行われたダービー競技決勝(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)にて、土田静佳&アラモードZ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)が優勝。2位に広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)、3位に岩谷一裕&ダレナデイドリーム号(ラクエドラゴンホースパーク)が入った。

第1走行

1人馬が棄権したため12人馬が出場した第1走行では、10番目にスタートを切った土田静佳&アラモードZ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)が減点4、121.57秒でフィニッシュ。減点11でそれまで首位に立っていた菅原優輔&パドゥ号(岩手県馬術連盟)をかわして、首位に躍り出る。

その後、12番の岩谷一裕&ダレナデイドリーム号(ラクエドラゴンホースパーク)は減点7、最終13番、ダービー競技予選を勝った広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)も減点6でフィニッシュ。ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立することなく、土田静佳&アラモードZ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)の優勝が決まり、賞金65万円を獲得した。

以下、広田大和&グッドルーカス号(那須トレーニングファーム)が減点6、123.28秒で2位、岩谷一裕&ダレナデイドリーム号(ラクエドラゴンホースパーク)が減点7、124.20秒で3位、菅原優輔&パドゥ号(岩手県馬術連盟)が減点11、128.13秒で4位、吉田なな美&シュテルン号(ビッグブレスライディングクラブ)が減点13、122.15秒で5位に入っている。

アラモードZ号(ホースライディングスクエアーエボルブルス)はベルギー産のザンガーシャイド種(17歳セン馬)。2013年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、全日本障害馬術大会2015 Part II でダービー競技予選3位、決勝5位、2015フジホースショー・スプリンググランプリ(2スター)でフジ中障害飛越競技Bファイナル優勝などの成績を残している。