シモーネ・ブラム(ドイツ)のDSPアリス号が競技引退

海外障害馬術競技会

現地時間29日、CHIOアーヘン2023(開催地:ドイツ/アーヘン)7日目に、シモーネ・ブラム(ドイツ)のトップホースであるDSPアリス号(ドイツ産ドイチェススポーツホース種/16歳牝馬)の引退セレモニーが行われた。

DSPアリス号は2014年よりシモーネ・ブラム(ドイツ)とコンビを組み、FEI世界馬術選手権大会2018では初出場ながら個人金メダルを獲得し、世界チャンピオンを戴冠。ドイツ代表チームのメンバーとして団体銅メダルを獲得にも貢献した。さらに、翌年開催されたFEIヨーロッパ選手権2019にも出場し、団体銀メダルを獲得。個人戦でも4位に入る活躍を見せた。

他にも、ラボール・インターナショナル・ジャンピング2019(CSIO5*-NC La Baule)でグランプリ優勝、CHIOアーヘン2018(CSIO5* RGS Aachen)でメルセデスベンツネーションズカップ優勝、インターナショナル・ロンジン・ホースショー・ローザンヌ2017(CSI5* Lausanne)でグランプリ優勝などの成績を上げている。

PHOTO:©CHIO Aachen/Jil Haak