プラハ・ライオンズが今シーズンのGCL2勝目/GCL2022 第14戦・ニューヨーク大会

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[グローバル・チャンピオンズリーグ2022 第14戦・ニューヨーク大会/CSI5* GCL NewYork]

現地時間23日および24日、グローバル・チャンピオンズリーグ(以下、GCL)2022 第14戦・ニューヨーク大会(開催地:アメリカ/ニューヨーク州ニューヨーク)が行われ、ピーター・デボス(ベルギー)&マムズ・トゥピエ・デ・ラ・ローク号、ニルス・ブリュインセルス(ベルギー)&マタドール号などが出場したプラハ・ライオンズが総減点0、タイム合計156.72秒で優勝。今シーズンのGCL2勝目を上げた。

続いて、マイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)&エルウィッケ号、アンジェリカ・オーガストソン・ザノテッリ(スウェーデン)&カリンカ・ヴァン・デ・ナッティガーリ号などが出場したマドリード・インモーションが総減点4、155.92秒で2位、ベルトラム・アレン(アイルランド)&パチーノ・アミロ号、エドゥアルド・シュミッツ(スイス)&ガミン・ファント・ナストヴェルドホフ号などが出場したマイアミ・セルティックスが総減点8、タイム合計149.56秒で3位に入った。

GCLは全16チームで争われるチーム対抗戦シリーズであり、今シーズンは全15大会の総合成績で年間チャンピオンの座を争う。各大会では、第1ラウンドと第2ラウンドの2競技を実施。いずれのラウンドも各チームから2人馬が出場し、計4回の走行における総減点と第2ラウンドの走行タイム合計により順位が決定される。

なお、第14戦終了時点のGCL2022年間ランキングでは、ストックホルム・ハーツが275ポイントで首位に浮上。ベルリン・イーグルスが274ポイント、プラハ・ライオンズが239ポイントで3位、上海・スワンズが234ポイントで4位、ファルケンスワールト・ユナイテッドが217ポイントで5位、川合正育(杉谷乗馬クラブ)が所属するロンドン・ナイツが216ポイントの6位につけている。

PHOTO:GCL

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。