JRAジャパンブリーディングホースショー2022 競技結果/2022年11月25日(金)~11月27日(日)

引退競走馬競技会

[JRAジャパンブリーディングホースショー2022]

2022年11月25日(金)~11月27日(日)の3日間にわたり、JRAジャパンブリーディングホースショー2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、大会2日目にダーレーカップ、大浦牧場カップ、ノーザンホースパークカップ、最終日に内国産乗用馬市場カップ、ジャパンブリーディングカップ120cm、ジャパンレーシングカップ110cmが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

JRAジャパンブリーディングホースショー2022 開催案内/2022年11月25日(金)~11月27日(日)

内国産乗用馬市場カップ

-優勝-
田島 凛&ハヤブサ号
(MITA馬事公苑吉田stable)

29人馬が出場した内国産乗用馬市場カップ(標準障害飛越競技238.2.1/100cm以下)では、8人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の46.26秒をマークした田島 凛&ハヤブサ号(MITA馬事公苑吉田stable)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。

続いて、大中美娃&アンフォロー号(ドリームファーム)が減点0、47.34秒で2位、佐々木真平&ハッピーアルシス号(明松寺馬事公苑)が減点0、47.61秒で3位、津田あいみ&ティーキー号(ノーザンファーム)が減点0、48.41秒で4位、岩上洋子&ヤッホーペペ号(ライディングクラブトゥインクル)が減点0、49.70秒で5位に入った。

ハヤブサ号(MITA馬事公苑吉田stable)は北海道浦河町産のサラブレッド種(9歳セン馬)。父はブラックタイド、母はメモリーズオブロニー(母父 Storm Cat)。2014年の北海道サマーセールにて1,728万円で落札され、競走馬時代はテイエムハヤブサの馬名で登録。競走成績は中央競馬で23戦1勝で獲得賞金は610万円だった。馬術競技では、2019より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、京阪地区乗馬競技会2019(1スター)、徳島フレンドリーホースショー2020(1スター)で中障害Cクラスの競技を制している。

ノーザンホースパークカップ

-優勝-
塚本敏一&ファン・カルロス号
(日本中央競馬会馬事公苑)

15人馬が出場したノーザンホースパークカップ(標準障害飛越競技238.2.1/115cm以下)では、5人馬がクリアラウンド。そのうち、一番時計の52.11秒をマークした塚本敏一&ファン・カルロス号(日本中央競馬会馬事公苑)が見事に優勝を飾り、賞金10万円を獲得した。

続いて、岡田有里&ノボリドリーム号(笠松ライディングスクール)が減点0、52.60秒で2位、林 忠義&クリスティアーノ号(北総乗馬クラブ)が減点0、55.26秒で3位、高橋 駿&ジャングルクルーズ号(日本中央競馬会美浦トレーニング・センター)が減点0、59.59秒で4位、林 義昌&キャリ―ズクラリッサ号(北総乗馬クラブ)が減点0、61.44秒で5位に入った。

ファン・カルロス号(日本中央競馬会馬事公苑)は北海道産の日本スポーツホース種(8歳セン馬)。2019年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ジャパン・オープン2022年度 第6戦(4スター)でDグレード標準障害3位、ナス・ウインターホースショー2020(1スター)でMD-1 2位という成績を残している。

※写真はイメージです。