国民体育大会2019(いきいき茨城ゆめ国体)障害馬術競技5日目 競技結果/2019年10月3日(木)

国民体育大会

[国民体育大会2019 いきいき茨城ゆめ国体]

国民体育大会2019 いきいき茨城ゆめ国体(開催地:茨城県那珂市/県立水戸農業高等学校特設馬術競技場)馬術競技5日目の10月3日。障害馬術競技は少年トップスコア競技と成年男子六段障害飛越競技の2種目が実施された。各種目の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

少年トップスコア競技

-優勝-
中島双汰&ダイワシュガー号
(茨城県)

競技序盤。出場26人馬のうち、4番目にスタートを切った中島双汰号&ダイワシュガー号(茨城県)が1430点という高得点をマーク。この競技2連覇を狙う開催県・茨城のホープが見事なパフォーマンスで首位に立つ。

12番の藤本広志&セリーノ6号、15番の桝井 光&コンフィアンス号などが好走を見せるが、藤本が1150点、桝井が1080点と中島には届かず。その後、後続の人馬のなかでは、24番の今村滉佑&バラスターベイ号(奈良県)の1040点が最高となり、中島双汰号&ダイワシュガー号(茨城県)が見事に2連覇を達成。2位は藤本広志&セリーノ6号、3位は桝井 光&コンフィアンス号となった。

なお、全日本ジュニア障害馬術大会2019でジュニアライダー障害飛越選手権を制した吉野真奈&セナビス号も640点で8位、昨年準優勝だった長谷川晶子&プランス・エトワール・クリスタル号は620点の10位という結果に終わっている。

成年男子六段障害飛越競技

-優勝-
渡邊智之&ハリーポーッター・D号
(静岡県)
増山誠倫&ジョニーブロント号
(栃木県)
藤谷喜晴&ザンジバル号
(和歌山県)

出場17人馬のうち、第1走行(バーの高さ/最高150cm)をクリアしたのは8人馬。そして、1回目のジャンプ・オフ(バーの高さ/最高161cm)でそのうち2人馬が脱落、2回目ジャンプ・オフ(バーの高さ/最高171cm)ではさらに3人馬が脱落し、最終3回目のジャンプ・オフ(バーの高さ/最高181cm)に駒を進めたのは、渡邊智之&ハリーポーッター・D号(静岡県)、増山誠倫&ジョニーブロント号(栃木県)、藤谷喜晴&ザンジバル号(和歌山県)の3人馬となった。

そして、いよいよ3回目のジャンプ・オフがスタートしたが、トップバッターの渡邊智之&ハリーポーッター・D号(静岡県)は5つ目の障害、増山誠倫&ジョニーブロント号(栃木県)、藤谷喜晴&ザンジバル号(和歌山県)は最終6つ目の障害でバーを落とし、3人馬ともに減点4でフィニッシュ。以上の結果、3人馬が同点優勝となり、2位、3位はなしとなった。