みっきぃオータムホースショー2022(日本馬術連盟公認3*競技会)競技結果/2022年9月23日(金)~9月25日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[みっきぃオータムホースショー2022/日本馬術連盟公認3*競技会]

2022年9月23日(金)~9月25日(日)の3日間にわたり、みっきぃオータムホースショー2022(開催地:三木ホースランドパーク/兵庫県三木市)が開催され、最終日には大障害B・中障害A・中障害B・中障害C・中障害D各クラスのファイナル(決勝競技)が行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

みっきぃオータムホースショー2022(日本馬術連盟公認3*競技会)開催案内/2022年9月23日(金)~9月25日(日)

みっきぃジャンプM-Bファイナル

-優勝-
波里有輝&エッセンシャルT&L号
(YUKI HARI SPORT HORSES)

29人馬が出場したみっきぃジャンプM-Bファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/130cm以下)では、11人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ進出。迎えたジャンプ・オフでは、3人馬がクリアラウンド(減点0で走行を終えること)。そのうち、一番時計の34.53秒をマークした波里有輝&エッセンシャルT&L号(YUKI HARI SPORT HORSES)が見事に優勝を飾り、賞金5万円を獲得した。

続いて、苅谷幸生&モカ号(苅谷乗馬クラブ)が減点0、34.96秒で2位、波里有輝&アイディルGR号(YUKI HARI SPORT HORSES)が減点0、37.47秒で3位、平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)が減点4、31.93秒で4位、平井友和&ルイ9号(ドリームファーム)が減点4、39.62秒で5位に入った。

なお、大会初日のみっきぃジャンプM-B partⅠ、2日目のみっきぃジャンプM-B partⅡを連勝していた眞田 翔&ジャレオファンヘットヘーヴェルランド号(眞田ライディングクラブ)は第1走行を減点4でフィニッシュし、ジャンプ・オフに進めず。14位という結果に終わっている。

エッセンシャルT&L号(YUKI HARI SPORT HORSES)はベルギー産のベルジャンスポーツホース種(12歳牝馬)。2018年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、みっきぃインドアトライアル 2020(2スター)でみっきぃジャンプM-Bファイナル優勝、サマージャンピングYH2021(1スター)で中障害飛越B S&H優勝、 全日本障害馬術大会2021 Part I で中障害飛越競技B決勝25位という成績を残している。

みっきぃジャンプM-Aファイナル

-優勝-
眞田 凌&コスモポリタン47号
(眞田ライディングクラブ)

12人馬が出場したみっきぃジャンプM-Aファイナル(標準障害飛越競技 238.2.2/140cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、37.55秒でクリアラウンドした眞田 凌&コスモポリタン47号(眞田ライディングクラブ)が見事に優勝を飾り、賞金6万円を獲得した。

対して、大会2日目のみっきぃジャンプM-A partⅡを勝ってファイナルへ臨んだ井元躍登&IMTデコニング号(成田乗馬クラブ)もクリアラウンドしたが、タイムは39.88秒で届かず。惜しくも2位に敗れた。続いて、第1走行を減点4でフィニッシュした3人馬がタイム差により、波里有輝&モルガナ・バンデルイスヘイデ号(YUKI HARI SPORT HORSES)が3位、森 裕悟&エポナヴァレンティーナZ号(乗馬クラブクレインオリンピックパーク)が4位、竹田善郎&クールK号(月ヶ瀬乗馬クラブ)が5位となった。

コスモポリタン47号(眞田ライディングクラブ)はドイツ産のオルデンブルガー種(13歳セン馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、この勝利が記念すべき公認競技初優勝。ほかには、まほろばサマーホースショー三木(3スター)でまほろばグランプリ6位、 近畿馬術大会2022(3スター)で中障害飛越Aファイナル6位などの成績を残している。

みっきぃ大障害Bファイナル

-優勝-
井元躍登&IMTマンバ号
(成田乗馬クラブ)

3人馬で争われたみっきぃ大障害Bファイナル(標準障害飛越競技/150cm以下)では、大会2日目のみっきぃ大障害B partⅡ を勝った井元躍登&IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)が第1走行を減点17でフィニッシュし、見事に優勝。賞金7万円を獲得した。続いて、藤谷喜晴&ザンジバル号(ライディングクラブグリーンオアシス)が減点18で2位、大会初日のみっきぃ大障害B partⅠを勝った苅谷幸生&ナイン号(苅谷乗馬クラブ)が減点24で3位となった。

IMTマンバ号(成田乗馬クラブ)はオランダ産のKWPN種(11歳セン馬)。2021年より日本馬術連盟公認競技会に参戦し、ひょうごインドアグランプリ2021(4スター)で中障害飛越A スピード&ハンディネス優勝、ジャパン・オープン2021年度 ファイナル戦(3スター)でBグレード決勝2位、全日本ジュニア障害馬術大会2022でヤングライダー障害飛越選手権5位という成績を残している。

※写真はイメージです(三木ホースランドパークでの競技風景)