全国乗馬倶楽部振興協会 令和3年度事業報告トピックス(乗馬ライセンス合格率、馬術競技会開催など)

引退競走馬競技会

全国乗馬倶楽部振興協会が令和2年度の事業報告書・会計決算報告書を公式Webサイト上に公開した。報告書では、同協会が令和3年(2021年)4月1日から令和4年(2022年)3月31日までの期間に取り組んだ各事業に関する実施状況の詳細がまとめられている。そのうち、障害馬術競技に関連するトピックスを紹介する。

乗馬技能認定

いわゆる乗馬ライセンス認定事業。乗馬愛好者の乗馬技術の向上意欲を図り、効率的で安全な指導を行うため乗馬技能認定を行い、合格者に認定証を交付するもの。令和3年度の申請者数は10,741名(対前年比24.4%増)、合格者は10,409名(対前年比23.7%増)、審査回数は 4,381回、技能認定審査実施乗馬施設数は164施設だった。詳細は以下の通り。

乗馬ライセンス合格率

【5級】申請者数5,891名 合格者数5,885名 合格率99.9%【4級】申請者数2,275名 合格者数2,262名 合格率99.4%【3級】申請者数1,373名 合格者数1,197名 合格率87.2%3級障害】申請者数249名 合格者数232名 合格率93.2%【2級障害】申請者数167名 合格者数162名 合格率97.0%1級障害】申請者数10名 合格者数5名 合格率50.0%

馬術競技会

① RRC 引退競走馬杯

RRCとは、「Retired Racehorse Cup」の略称であり、過去に競走馬として登録されたことのあるサラブレッドのみが出場できる馬術競技のシリーズ戦。令和3年度の障害馬術競技は、予選として14の地域大会(北海道・東北Ⅰ・東北Ⅱ・北陸・関東・中部Ⅰ・中部Ⅱ・中部Ⅲ・関西Ⅰ・関西Ⅱ・中国・四国・九州Ⅰ・九州Ⅱ)が開催され、各地域大会で上位3位までに入った馬匹が12月のJRAジャパンブリーディングホースショーで行われるファイナルの出場権を獲得する。

各大会の出場頭数は、九州Ⅰ(福岡県馬術競技場)が26頭、中部Ⅰ(御殿場市馬術・スポーツセンター)が34頭、中部Ⅱ(御殿場市馬術・スポーツセンター)が35頭、東北Ⅱ(南相馬市馬事公苑)が30頭、関西Ⅱ(三木ホースランドパーク)が40頭、関東(東関東ホースプロジェクト)が40頭、中国(蒜山ホースパーク)が36頭、北海道(ノーザンホースパーク)が26頭、北陸(福井ホースパーク)が29頭、九州Ⅱ(熊本県立菊池農業高等学校)が29頭、東北Ⅰ(仙北市馬術競技場)が26頭、関西Ⅰ(水口乗馬クラブ)が52頭、中部Ⅲ(愛知県森林公園馬術競技場)が42頭、四国(香川県立農業経営高等学校)が26頭、ファイナル(JRA馬事公苑)が28頭(各障害馬術14 地域大会の上位馬2頭)だった。

② 乗馬指導者競技会

全国乗馬指導者競技会
乗馬指導者の技術向上を図るため 6 月10 日~6月13 日の4日間、御殿場市馬術・スポーツセンター(静岡県御殿場市)にて、ブリティッシュ部門のみ開催された。

各地域の乗馬指導者競技会

北海道(ノーザンホースパーク)、東北(仙北市馬術競技場)、関東(中島トニアシュタール)、北陸中部(御殿場市馬術・スポーツセンター)、関西(水口乗馬クラブ)の5大会を一般競技会と併せて実施。中国・四国(蒜山ホースパーク)、九州(開催地未決定)の2大会は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。

全国乗馬倶楽部振興協会 令和2年度事業報告トピックス(乗馬ライセンス合格率、馬術競技会開催など)