【2021年10月】 日本馬術連盟公認1*競技会 競技結果

日本馬術連盟公認競技会

2021年10月1日〜31日までの期間中に開催される日本馬術連盟公認1*競技会は以下の通り。なお、日本馬術連盟および競技会主催者より新たな情報が公開された場合は、以後随時更新する。

2021NTS馬術大会オータム(2021年10月15日~17日)
わかしゃち記念東海馬術大会2021(2021年10月23日~24日)
2021チャレンジジャンピング千葉(2021年10月29日~31日)
水口オータムカップ2021(2021年10月30日~31日)
2021オータムホースショウ(2021年10月30日~31日)

【2021年10月】 日本馬術連盟公認1*競技会 開催案内

カシオペアホースショー 2021

[カシオペアホースショー 2021/日本馬術連盟公認1*競技会]

2021年10月9日(土)~10日(日)の2日間にわたり、カシオペアホースショー 2021(開催地:カシオペアライディングパーク/京都府宇治市)が開催された。公認競技は全6競技行われ、ここでは大会最終日の3競技についてリポートする。

6人馬が出場した中障害飛越競技D(標準障害飛越競技238.2.2/110cm以下)では、3人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)へ。ジャンプ・オフでは、一番時計の37.65秒でクリアラウンド(減点0で走行を終えること)した平尾 賢&G-ハーレイ号(エンゼル乗馬クラブ)が見事に優勝を飾った。続いて、大会初日の中障害飛越競技Dを勝った宗接元信&ネオ君号(ハーモニーファーム野のはな)が減点0、39.32秒で2位、扇田梨望&イニエケ号(乗馬クラブKTステーブル)が減点0、40.51秒で3位、第1走行で減点4の諸橋李香&ワンダーバライル号(JRA京都競馬場)が4位、減点9の宮保早希&シオレント号(ハーモニーファーム野のはな)が5位となった。

10人馬が出場した中障害飛越競技C(標準障害飛越競技238.2.2/120cm以下)では、6人馬がジャンプ・オフへ進出。ジャンプ・オフでは、平尾 賢&ピムペルネル号(エンゼル乗馬クラブ)が一番時計の31.78秒でクリアラウンドし、見事に優勝。平尾はダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)とのコンビで初日の中障害飛越競技Cを勝っており、このクラス2連勝となる。続いて、山田翔大&ロミエ号(ベルホースファーム)が減点0、33.11秒で2位、下村早希&ジャスミナ号(ハーモニーファーム淡路)が減点0、34.68秒で3位、豊原愛菜&グレンツハース号(エンゼル乗馬クラブ)が減点8で4位、同じく減点8だった吹戸真由&ブレザンド号(ベルホースファーム)がタイム差で5位となった。

5人馬で争われた中障害飛越競技B(標準障害飛越競技238.2.2/130cm以下)では、2人馬がジャンプ・オフへ。一騎打ちとなったジャンプ・オフでは、平尾 賢&ダグラス号(エンゼル乗馬クラブ)が減点4でフィニッシュし、見事に優勝。河村ひなた&ラ・エスメラルダ号(カシオペアライディングパーク)は減点8で惜しくも2位に敗れた。以下、第1走行で減点4の安田公翼&エール・ドゥ・ドン号(ハーモニーファーム野のはな)が3位、減点6の豊原愛菜&ドルチェヴィータKDW号(エンゼル乗馬クラブ)が4位、初日の中障害飛越競技Bを勝った水谷亜紀&セワルディン号(ベルホースファーム)が減点7で5位となった。

※写真はイメージです。