オールレディース&ダンディークラシック2020(日本馬術連盟公認2*競技会)競技結果/2020年10月30日(金)~11月1日(日)

日本馬術連盟公認競技会

[オールレディース&ダンディークラシック2020/日本馬術連盟公認2*競技会]

10月30日(金)~11月1日(日)の3日間にわたり、オールレディース&ダンディークラシック2020(開催地:那須トレーニングファーム/栃木県那須塩原市)が開催され、最終日には大会メイン競技のL&Dグランプリ、準メイン競技のL&Dカップファイナルが行われた。各競技の優勝人馬および競技結果は以下の通り。

オールレディース&ダンディークラシック2020(日本馬術連盟公認2*競技会)開催案内/2020年10月30日(金)~11月1日(日)

L&Dカップファイナル(非公認)

-優勝-
増山治夫&スプリングマーチ号
(小山乗馬クラブ)

L&Dカップファイナル(標準障害飛越競技 238.2.1/100cm以下)には、オープン参加を含めた52人馬がエントリー。この競技は非公認競技であり、選手の年齢や性別、プロ・アマ区分によってタイムハンデがつくローカルルールの下で行われた。

競技序盤、9番の衛藤みのり&慈椰号(明松寺馬事公苑)が42.05秒の好タイムでクリアラウンド(減点0で走行を終えること)して首位に立つと、なかなかこのタイムを上回る人馬が現れない。しかし、終盤。42番の増山治夫&スプリングマーチ号(小山乗馬クラブ)が42.97秒でクリアラウンド。タイムハンデ-4秒で38.97秒となり、衛藤をかわして首位に躍り出る。

その後、43番の小田淳子&AJ・ナイト号(フジホースライディングクラブ)、49番の増山陽子&スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)など7人馬が減点0で走行を終えたが、いずれも一番時計を更新することはできず。以上の結果、増山治夫&スプリングマーチ号(小山乗馬クラブ)が見事にL&Dカップファイナルを制し、優勝賞金10万円を獲得した。

以下、2位には減点0、タイム40.70秒の増山陽子&スタークソックス号(筑波スカイラインスティーブル)、3位に減点0、タイム43.90秒(タイムハンデ-3秒)の小田淳子&AJ・ナイト号(フジホースライディングクラブ)、4位に減点0、タイム42.05秒の衛藤みのり&慈椰号(明松寺馬事公苑)、5位には減点0、タイム42.37秒の衛藤みのり&黒姫号(明松寺馬事公苑)が入った。

L&Dグランプリ

-優勝-
広田思乃&プランス・エトワール・クリスタル号
(那須トレーニングファーム)

L&Dグランプリ(標準障害飛越競技 238.2.2/120cm以下)には19人馬が出場し、4人馬がジャンプ・オフ(優勝決定戦)に進出。ジャンプ・オフでは、トップバッターの徳田絵美&ディッケンソン号(新潟市馬術協会)が減点8で走行を終えた後、2番目の広田思乃&プランス・エトワール・クリスタル号(那須トレーニングファーム)がクリアラウンド。33.83秒という素晴らしいタイムを叩き出し、首位に立つ。

3番目の香取 良&フォレストヒル号(モビーディック)も続けてクリアラウンドするが、タイムは43.38秒と広田には大きく及ばず。そして、最終4番目の広田大和&ブレイヴスターズofヤス号も減点4でフィニッシュ。以上の結果、広田思乃&プランス・エトワール・クリスタル号(那須トレーニングファーム)が見事にL&Dグランプリを制し、優勝賞金50万円を獲得した。

※写真はイメージです(那須トレーニングファームでの競技風景)