ダニエル・コイル(アイルランド)がFEIワールドカップ・トロント大会を制覇/ロイヤルホースショー2022

FEIワールドカップ

[ロイヤルホースショー2022/CSI5*-W Toronto]

現地時間12日、ロイヤルホースショー2022(開催地:カナダ/トロント)の最終日に行われたFEIジャンピング・ワールドカップ2022-2023 北米リーグ 第4戦・トロント大会(標準障害飛越競技 238.2.2/160cm)にて、ダニエル・コイル(アイルランド)&レガシー号が優勝。2位にダニエル・ブルマン(イスラエル)&ジェマW号、3位にティファニー・フォスター(カナダ)&ノーザン・ライツ号が入った。

第1走行

出場21人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、10番のティファニー・フォスター(カナダ)&ノーザン・ライツ号。続いて、16番のダニエル・コイル(アイルランド)&レガシー号減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、クリアラウンドしたのは20番、世界ランク20位のダニエル・ブルマン(イスラエル)&ジェマW号のみとなり、ジャンプ・オフはトータル3人馬で争われることになった。

なお、世界ランク6位で2020東京五輪個人金メダリスト、LGCT2018・2019・2022チャンピオンのベン・マー(イギリス)、同ランク10位でFEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)、16位のケント・ファリントン(アメリカ)、2004アテネ五輪個人金メダリストのロドリゴ・ペソア(ブラジル)はいずれも減点4でフィニッシュし、ジャンプ・オフ進出を逃している。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、ダニエル・コイル(アイルランド)&レガシー号が37.02秒でダブルクリアラウンド。見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2022-2023 トロント大会を制し、優勝賞金82,500カナダドル(約868万円)を獲得した。

続いて、ダニエル・ブルマン(イスラエル)&ジェマW号が減点4、39.21秒で2位、ティファニー・フォスター(カナダ)&ノーザン・ライツ号が減点9、44.23秒で3位に。以下、第1走行を減点1でフィニッシュしたアリ・ラムジー(カナダ)&ボニータVHカイザースホフ Z号が4位、減点4でフィニッシュした10人馬のうちトップタイムをマークしたローワン・ウィリス(オーストラリア)&ブルー・ムービー号が5位に入った。

レガシー号はベルギー産のザンガーシャイド種(12歳牝馬)。2018年よりダニエル・コイル(アイルランド)とコンビを組み、同年にカナダのCSI2*でグランプリ優勝、2019年にアメリカのCSI2*でグランプリ優勝、2021年にアメリカのCSI3*でグランプリ2勝などの成績を残している。

PHOTO:©FEI

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。