ジュリアン・エパイヤール(フランス)がFEIワールドカップ・アムステルダム大会を制覇/ジャンピング・アムステルダム2023

FEIワールドカップ

[ジャンピング・アムステルダム2023/CSI5*-W Amsterdam]

現地時間29日、ジャンピング・アムステルダム2023(開催地:オランダ/アムステルダム)の最終日に行われたFEIワールドカップ2022-2023 西ヨーロッパリーグ 第12戦・アムステルダム大会(標準障害飛越競技 238.2.2/160cm)にて、ジュリアン・エパイヤール(フランス)&ドナテッロ・ダージュ号が優勝。2位にエドゥアルド・シュミッツ(スイス)&クノ号、3位にユーリ・マンスール(ブラジル)&ヴィティキ号が入った。

第1走行

出場36人馬のうち、最初のクリアラウンド(減点0で走行を終えること)は、1番のアラン・ジュファー(スイス)&ダンテMM号。続いて、6番のジョディ・ホール・マカティアー(イギリス)&ソルトン・ペッパ号減点0でフィニッシュし、ジャンプ・オフ(優勝決定戦)が成立する。

その後、世界ランク3位のジュリアン・エパイヤール(フランス)&ドナテッロ・ダージュ号、同ランク8位でFEIワールドカップ・ファイナル2014チャンピオンのダニエル・ドイサー(ドイツ)&スクーデリア1918 トバゴZ号、20位のユル・フライリンク(オランダ)&フィウミチーノ・ヴァン・デ・カルヴァレイ号、エドゥアルド・シュミッツ(スイス)&クノ号、ユーリ・マンスール(ブラジル)&ヴィティキ号、ビクトリア・ガリクセン(ノルウェー)&エクワイン・アメリカ・パパ・ローチ号の6人馬がクリアラウンド。トータル8人馬がジャンプ・オフへ駒を進めた。

なお、世界ランク1位でFEI世界馬術選手権大会2022個人・団体二冠のヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)は減点16、同ランク4位でLGCT2017チャンピオンのハリー・スモルダーズ(オランダ)は減点4、7位でパンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)は減点9でのフィニッシュとなり、いずれもジャンプ・オフ進出を逃している。

ジャンプ・オフ(優勝決定戦)

迎えたジャンプ・オフでは、5人馬がクリアラウンド。そのうち、トップタイムの42.04秒をマークしたジュリアン・エパイヤール(フランス)&ドナテッロ・ダージュ号が見事にFEIジャンピング・ワールドカップ2022-2023 アムステルダム大会を制し、優勝賞金52,800ユーロ(約746万円)を獲得した。ジュリアン・エパイヤール(フランス)は、リヨン大会、マドリード大会に続く、今シーズンのワールドカップ3勝目となり、西ヨーロッパリーグランキングでも首位に立っている。

続いて、エドゥアルド・シュミッツ(スイス)&クノ号が減点0、43.44秒で2位、ユーリ・マンスール(ブラジル)&ヴィティキ号が減点0、44.42秒で3位、アラン・ジュファー(スイス)&ダンテMM号が減点0、44.79秒で4位、ビクトリア・ガリクセン(ノルウェー)&エクワイン・アメリカ・パパ・ローチ号が減点0、46.91秒で5位に入った。

ドナテッロ・ダージュ号はフランス産のセルフランセ種(10歳牡馬)。2022年よりジュリアン・エパイヤール(フランス)とコンビを組み、同年にフランスのCSI4*、CSI3*、CSI2*でそれぞれグランプリ優勝、ロンジン・エキタ・リヨン2022(CSI5*-W Lyon)では150cmクラス、160cmクラスの2勝をマークする活躍を見せた。

PHOTO:©FEI

CSI/CSIO
CSIとは国際障害馬術競技会のことであり、Concours de Saut Internationalというフランス語の略語(Sautが障害馬術の意)。CSIは競技レベルの高い方から順に、5*(ファイブスター)、4*(フォースター)、3*(スリースター)、2*(ツースター)、1*(ワンスター)という5段階のクラスが設けられている。CSI-Wの「W」はFEIワールドカップが併催されるという意味。CSIOは「Concours de Saut International Officiel」というフランス語の略語で、国別団体戦を含む国際障害馬術競技会のこと。