ベルトラム・アレン(アイルランド)がロンジン・スピードチャレンジを快勝/ロンジン・香港マスターズ2019

ロンジン・マスターズ

[ロンジン・香港マスターズ2019/CSI5*LM Hongkong]

現地時間16日、ロンジン・香港マスターズ2019(開催地:中国/香港)2日目に行われたロンジン・スピードチャレンジ(スピード&ハンディネス競技/150cm)にて、ベルトラム・アレン(アイルランド)&クリスティJNR号が優勝。2位にはパトリス・ドラヴォー(フランス)&ヴェスタール・デ・マズル号、3位にはケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・デ・セプトン・エHDC号が入った。

競技序盤。出場21人馬のうち、7番目にスタートを切ったエマヌエーレ・ガウディアーノ(イタリア)&クイン・ファン・デ・ヘフィンク号が63.91秒をマーク。ロジェ・イブ・ボスト(フランス)&キャッスルフォーブス・タリザ号のタイムを上回り、首位に立つ。

しかし、それも束の間。8番目のベルトラム・アレン(アイルランド)&クリスティJNR号がそのタイムをさらに3秒以上縮める60.47秒をマーク。ガウディアーノをかわして、首位に躍り出る。

その後、9番のシモン・ドレストア(フランス)&コンベッレザ号、17番のパトリス・ドラヴォー(フランス)&ヴェスタール・デ・マズル号、19番のケビン・スタウト(フランス)&アヤーデ・デ・セプトン・エHDC号らフランス勢が次々と好走を見せるが、タイムはドレストアが64.83秒、ドラヴォーが62.88秒、スタウトが62.94秒で一番時計更新はならず。

以上の結果、ベルトラム・アレン(アイルランド)&クリスティJNR号が見事にロンジン・スピードチャレンジを制し、優勝賞金33,000ドル(約350万円)を獲得した。なお、日本の吉澤 彩(ヨシザワライディングファーム)&コンラト号は3落下のペナルティタイムが加算された70.81秒で14位に終わっている。

PHOTO:Longines Media Center