ヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が5カ月連続で世界ランク首位。日本人最上位は佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)

海外障害馬術競技会

[ロンジン・ランキング(世界ランキング)NO.263]

現地時間6日、国際馬術連盟(本部:スイス/ローザンヌ)が最新のロンジン・ランキング(障害馬術競技世界ランキング)を発表。FEI世界馬術選手権大会2022で個人金メダル・団体金メダルを獲得したヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)が5ヵ月連続で首位の座を守った。

2位から6位は変わらず、FEIワールドカップ・ファイナル2022チャンピオンのマーティン・フックス(スイス)が2位、ジュリアン・エパイヤール(フランス)が3位、ハリー・スモルダーズ(オランダ)が4位、コナー・スワイル(アイルランド)が5位、2020東京五輪個人金メダリストのベン・マー(イギリス)が6位。続いて、ダニエル・ドイサー(ドイツ―)が5ランクアップの7位、シモン・ドレストア(フランス)が1ランクダウンの8位、パンアメリカン競技大会2019個人・団体二冠のマルロン・モドロ・ザノテッリ(ブラジル)が1ランクダウンの9位、2020東京五輪個人銅メダリストのマイケル・ファン・デル・フルーテン(オランダ)が3ランクアップの10位につけた。

さらに、2020東京五輪個人銀メダリスト、FEIヨーロッパ選手権2017個人金メダリストのペダー・フレデリクソン(スウェーデン)が11位、FEIヨーロッパ選手権2009個人金メダリストのケビン・スタウト(フランス)が12位、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2017チャンピオンのマクレーン・ウォード(アメリカ)が13位、ジェローム・ゲリー(ベルギー)が14位、ハリー・チャールズ(イギリス)が15位、ダニエル・ブルマン(イスラエル)が16位、シェーン・スウィートナム(アイルランド)が17位、マックス・クーナー(オーストリア)が18位、ユル・フライリンク(オランダ)が19位、ケント・ファリントン(アメリカ)が20位。

FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2011チャンピオンのクリスチャン・アールマン(ドイツ)が21位、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2003・2006・2009チャンピオンのマーカス・アーニング(ドイツ)が22位、デニス・リンチ(アイルランド)が23位、二コラ・フィリッパーツ(ベルギー)が24位、2012ロンドン五輪個人金メダリスト、FEIジャンピング・ワールドカップ・ファイナル2015・2016・2019チャンピオンのスティーヴ・ゲルダ(スイス)が25位と続いている。

日本人選手最上位は、前回から7ランクダウンの198位となった佐藤英賢(ポール・ショッケメーレ厩舎)。以下、川合正育(杉谷乗馬クラブ)が205位、杉谷泰造(杉谷乗馬クラブ)が532位、ハアゼ・柴山 崇(所属なし)が740位、齋藤功貴(北総乗馬クラブ)が853位、板倉祐子(所属なし)が914位、カレン・ポーリー(木下グループ)が1038位、福島大輔(STAR HORSES)が1119位、草薙達也(座間近代乗馬クラブ)と佐藤賢希(明松寺馬事公苑)が1555位タイ、鈴木嘉憲(BELL STABLE)が1561位、佃 日出彦(乗馬クラブリバーサイドステーブル浜北)が1672位、森 裕悟(乗馬クラブクレイン東京)が1764位となっている。

※写真はヘンリク・フォン・エッカーマン(スウェーデン)

PHOTO:©FEI